田んぼ水槽の外側オブジェを苔庭にバージョンアップしました。
BTW
今日はちょっとクイズを出題します。
地球上の陸上の生物と水中(川・湖・海)の生物では、その総重量はどちらが重いでしょう?
答えは、片方の生物量が圧倒的に多く、完全なワンサイドゲームです。
もう、おわかりですよね。
答えは、そうです、陸上生物の総重量のほうが圧倒的に重いんです。
海は広く生物も豊かなので、つい水中生物のほうが多そうな錯覚に陥りますが…なんといっても圧倒的に多いのは森を作る樹木です。
陸と水の分け方をかえて、植物と動物に分けて総重量を比べると以下のようになるそうです。
動物100億トン・植物2兆トン
なんと200倍の差なんです。
人間は動物なので、生物界を見るときにどうしても動物側の視点で考えてしまいますが、実際は、動物は植物に依存的に存在するだけの小さな存在なんですね。
地球の歴史、古生代・中生代・新生代、もう少し細かく言うと、古生代(・・・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・ペルム紀・・・)なども植物の出現時期を基準に決められています。
シルル紀には植物の上陸(緑藻→苔)があり、石炭紀には植物の維管束の獲得(シダ植物)、ペルム紀には種子の獲得(裸子植物)という感じです。
そんな視点で川滝ゾーンを見てもらえると嬉しいです。
ちなみに、古代の巨大生物って大きさが現生の物と比べると半端なく大きいですね。
古生代・中生代・新生代の古代生物とか…
現生生物と中生代生物の巨大生物の比較とか…
恐竜とか…イラストや再現CGを見ているだけで、なんだかロマンをかき立てられます。
あ、現生の巨大生物=クジラの写真も、見ていて壮大な気分になれるので大好きです。
かみおか