一昨日(金曜日)は宿直でした。 先日の飼育日記で紹介したヨコエビの正体が知りたくて宿直業務の合間、図鑑やら文献と悪戦苦闘していました。 …が、やはり初めてのヨコエビ類で、ほとんど何も分からずじまい… 写真はきれいに撮影で
投稿者: もりたき
ヨコヤホンヤドカリのヨコエビ
熊野灘の水深300mで採集したヨコヤホンヤドカリにヨコエビの仲間が共生している?と、先日の日記で紹介しましたが、観察を続けていると、どうもそれとは異なる別のヨコエビもくっついていることに気が付きました。 どうやらこちらの
ニハイチュウとクマサカガイ
実は、先週の月曜日は毎月1回の熊野灘沖合底引き網採集に出かけていましたが、天候が悪く昼過ぎ早々に終了… めぼしい採集物もなかったので日記でアップするのをすっかり忘れていました。 それが、今日になってふと思い出しました。
もう一つのヤドリアミ
先日、へんな生きもの研究所にヤドリアミの一種(Heteromysis japonica?)を展示したと書き込みましたが(というか水槽に入れてみただけですが)、その勢いでもう一種のヤドリアミの仲間も調べてみようと思い立った
ヤドリアミの仲間を展示しました
先日から書き込んでいるヤドリアミ属の一種(Heteromysis japonica ?)ですが、ひとまず観察しやすいように、昨日20匹だけ予備水槽から へんな生きもの研究所の水槽へ移動させてみました。 イイジマフクロウニ
ヤドリアミの仲間のようです
先日紹介したアミ(エビに似た小型の甲殻類)の続きです。 予備水槽で自然繁殖しているので、好奇心で正体を突きとめようとしたもののこれがなかなか難しい…(アミ類の同定をしたのは今回が初めてでした) それでも研究者の助言を仰ぎ
新称和名「ヤマトイシダタミヒトデ」
このたび、2014年1月に熊野灘の漸深海帯で採集された珍しいヒトデ Lithosoma japonica Hayashi,1952 に和名が提唱されました。 ヒトデの分類を専門とされている日本海区水産研究所の木暮陽一さん
オウムガイ№153 興奮する
毎週火曜日と土曜日はオウムガイの給餌日。 餌の奪い合いの防止と摂餌量把握のため、オウムガイはカゴの中で1個体ずつ隔離して給餌しています。 火曜日の餌はエビ。餌の臭いを察知して触手を伸ばす面々… が、中には興奮のあまり、餌