先月11日に熊野灘(紀伊長島沖)水深300mで採集したトゲヒゲガニ。 予備水槽で飼育中ですが、昨日餌を与えていて気が付きました… フクロムシの仲間(矢印)が寄生しているじゃないですか! うひょ~ 見かけること自体少ないフ
投稿者: もりたき
タコブネ死亡のお知らせ
先月27日に入館したタコブネですが… 残念ながら今朝、死亡を確認しました。 これまでの経験から当初より1週間程度しか生存しないだろうと予想していたので、今回はまぁ想定内ですね。 タコブネ軟体部を取り出してみました。 タコ
ダイオウグソクムシ13号死亡のお知らせ
昨日の夜中に書き込んだ飼育日記が今朝早くにアップされていましたが、同じ日の夜にこんな残念なお知らせをしなくてはならないとは… 残念です。 今朝、ダイオウグソクムシ13号の死亡を確認しました。 出勤して水槽を
ニコニコ生放送で生中継します!
さてさて。 ダイオウグソクムシ13号が後ろ半分の脱皮をしました… 前半分は脱皮するのか!? どうせするなら(目撃者が多い)連休あたりが良いなぁ…などと妄想(予想ではないですよ)していたら…何と! ニコニコ生放送で70時間
ニチリンヒトデのAsteromyzostomum属スイクチムシの行動について
ヒトデの歩帯溝(管足が並ぶ部分)に寄生するAsteromyzostomum属スイクチムシ(多毛類・ゴカイの仲間) この仲間は北極から3種、南極から1種が知られているだけで、日本近海から見つかったという報告はありません。
半分脱いで15日経過
先日14日に後ろ半分を脱皮したダイオウグソクムシ13号(結局、腹尾節は脱ぎませんでしたが) 日を追うごとに前半分の色が元通りに。 特に第2~4胸節に出現していた白い三角形Δの変化に注目! 脱皮後1週間あたりから徐々に消失
タコブネを展示しました
あまりお目にかからない、生きた「タコブネ」が入館したので、今日からへんな生きもの研究所で展示を始めました。 今回展示したのは、殻の長径5cmほどの個体。 成長すると殻径は9cmほどになるそうですから、これは若い個体でしょ
実は、ダイオウグソクムシ13号は脱皮していました
ずいぶん久しぶりのグソク日記です。 かねてから脱皮の兆候をお伝えしていたダイオウグソクムシ13号ですが… 実は、既に14日の夜に脱皮を開始していたのです。 16~19日あたりに脱皮するだろうと予想していたので、だいたい正
アカテヅルモヅルの幼体を展示しました
熊野灘の水深140mで採集したアカテヅルモヅルの幼体をへんな生きもの研究所で展示することにしました。 この水深はヤギやウミエラ等の刺胞動物が多くいて、それに絡みつくようにテヅルモヅルの幼体が見つかります。 幼体はよく網に
ミノエビのエビヤドリムシ
先日15日、中秋の名月の夜。 ダイオウグソクムシ13号の状況を確認しようとへんな生きもの研究所に来て、気がついたのがウミサボテンの産卵! 13号を見に来なかったら気がつかなかったはず。 ラッキーでした。 辻君がウミサボテ