もう、毎日のように死んだヒトデを解剖しています。 ヒトデが死ぬと中身をチェックするのがルーティン(笑) 昨日も熊野灘水深300mで採集したウデナガゴカクヒトデを解剖~ 消化器官である幽門盲嚢の中に大きなスイ
投稿者: もりたき
ダイオウグソクムシに会いに…
今週、嬉しい出会いがありました。 火曜日のことでした。 年間パスポートを購入してくれた小学生がダイオウグソクムシについて質問があるというので、営業事務所に向かうと…小学2年生の少年がちょこんと椅子に座っていました。前日に
スギノキミドリイシの多頭化
エントランスホールにあるサンゴ水槽で2003年からサンゴ(ミドリイシの仲間)を飼育しています。 中でもこのスギノキミドリイシは、飼育開始から10年以上経過しています(枝を折って株分けしていますが) それが秋ぐらいから、少
イガグリガニの餌の食べ方
へんな生きもの研究所で甲幅が3cmほどの小さなイガグリガニを展示しています。 最近、このイガグリガニの少し変わった餌の食べ方に気付きました。 餌の むきアサリを与えても、直後は決まって無反応なのに、翌日見る
ぼっちウニは リア充になるか
へんな生きもの研究所で熊野灘の水深300mで採集された「鏡餅ウニ」ことPrionechinus forbesianus(和名なし)を飼育しています。 このウニは時々「鏡餅」のように重なる面白い習性があります。 何故このよ
ダイオウグソクムシ№27と№28
本日はへんな生きもの研究所の給餌日。 このところ、給餌してもほとんど反応していなかったダイオウグソクムシ達ですが… 今日はニシンを与えてみたところ、すぐに反応したのは27号。 10月に入館した新人くんですね。 ナナメ後ろ
ヒョウモンダコと不詳タコ
先日の日曜日、近くで採集されたヒョウモンダコが水族館にやってきました。 ご存知の方も多いでしょうが、このタコは唾液腺に猛毒がある「毒ダコ」として有名。 成長しても体長10cmほどのサイズですが、かまれると人命にかかわるこ