ヤマトトックリウミグモが孵化しています 未分類2017年2月6日 もりたき 今朝、熊野灘で採集されたヤマトトックリウミグモが届きました。 袋の中を見ると卵塊を抱えた大きなオス(ウミグモの仲間はオスが抱卵します) よく見ると、水の中に小さなモノが漂っています。 どうやら既に孵化が始まっているようです。 顕微鏡で確認すると…確かに! ウミグモの赤ちゃん、プロトニンフォン幼生です。 可愛い~!体の幅が0.2mmほど 親はまだ卵嚢を抱えています。 これから徐々に孵化していくはずです。 親のウミグモをよ~く見てみると、体に孵化したばかりのプロトニンフォン幼生がまとわりついていました(保育行動ではないと思いますが、どうでしょうか?) 可愛い! 親の脚の上で側転しているようです(笑) 【飼育研究部 森滝丈也】 Share