現在、へんな生きもの研究所では熊野灘の水深300mで採集された「鏡餅ウニ」ことPrionechinus forbesianus(和名なし)を飼育しています。 このウニの餌は沈木なので、沈木の上に集合しますが、時々「鏡餅」
投稿者: もりたき
ヤドリスナギンチャクの仲間
12月の熊野灘沖合底引き網採集でアラレナガニシの貝殻に付着するヤドリスナギンチャクの仲間が2群体採集できました。 それほど珍しいものではありませんが、状態良く採れることは少ないような… 現在、へんな生きもの研究所のクマサ
フグノエの未成熟個体
先日の火曜日、静岡のラジオ番組に電話で生出演しました。新種のウオノエ・トリカジカエラモグリの話を20分ほど。 ウオノエの生態などについて静岡県民さんにしっかり宣伝しました(笑) その日の夕方、予備水槽で死亡したモヨウフグ
ヒョウモンダコの摂餌行動について
今、へんな生きもの研究所で鳥羽で採集されたヒョウモンダコを飼育しています。 全長8cmほど。 有毒種として有名ですが、最近このタコの摂餌行動に興味が出てきました。 先日食べたエビがこちら(食べカスです) エビの殻をかじる
コブシメのアプローチ?
現在、水族館の展示水槽ではコブシメを5匹展示しています。 一昨日、オス(左)が紅一点のメスにアプローチ?しているところに遭遇しました。 4匹の中で一番大きなサイズ。 どうやら大型のオスが優位のようです。 ホバリングしなが
ダイオウグソクムシに会いに…
今週、嬉しい出会いがありました。 火曜日のことでした。 年間パスポートを購入してくれた小学生がダイオウグソクムシについて質問があるというので、営業事務所に向かうと…小学2年生の少年がちょこんと椅子に座っていました。前日に
スギノキミドリイシの多頭化
エントランスホールにあるサンゴ水槽で2003年からサンゴ(ミドリイシの仲間)を飼育しています。 中でもこのスギノキミドリイシは、飼育開始から10年以上経過しています(枝を折って株分けしていますが) それが秋ぐらいから、少
イガグリガニの餌の食べ方
へんな生きもの研究所で甲幅が3cmほどの小さなイガグリガニを展示しています。 最近、このイガグリガニの少し変わった餌の食べ方に気付きました。 餌の むきアサリを与えても、直後は決まって無反応なのに、翌日見る