先日夜の砂浜で生物採集したとき、かわいらしいカニが捕れました。というか、友達からもらいました。
アミメキンセンガニ。聞き馴染みないですよね~。恥ずかしながら、私も知りませんでした。(潮干狩りでハマグリやマテガイを探しているとよく見つかるそうです。)
ちょっとかわいいし、展示してもらえないかなぁ~と水族館にもち帰ったところ…OK!
海水班(魚類担当)の方が展示してくれました!いるのは、へんな生きもの研究所。水槽の砂は、元居た砂地よりも粒径が荒いので、姿が完全に隠れることがなく、見やすい!
少しは隠れる事できてるので、いい感じだと思います^^
昼にみた時には、後ろを向いて見にくかったのですが…
宿直の夜は活発に動いていました!すべての足にヒレのようなものがあって、砂に潜るのに特化してます!推しですね~
油断している姿を発見すると、わっせわっせっと潜っていました。
自然にいる生きものを採集して、展示できるって飼育員冥利に尽きます。でも、みなさんに見てもらって知ってもらわなければ、来てくれた子にも申し訳がたちません。
ということで、アミメキンセンガニを見に来てくださいね!タコノマクラ水槽に隠れています!
そして、夜の水槽の見廻りを続けると、アクロバットな寝相のコブダイがいました。出っ張った顎とおでこで体を支えてました。笑
【飼育研究部 りゅー】