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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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今シーズン5匹目!ウデナガゴカクヒトデのシダムシ

今朝、へんな生きもの研究所の見回り中に 死亡したウデナガゴカクヒトデからシダムシを見つけて興奮MAX! シダムシとは?もうすっかりお馴染み?でしょうが、ここでおさらいを… シダムシはヒトデの体腔内に寄生する甲殻類の一群(

クモガタウミウシのフェカンピア

前々回のブログで久しぶりにバナナムシ(仮称)が出現した、とお伝えしました。 バナナムシは、正しくは寄生性の扁形動物フェカンピア(Fecampia sp.)で、 成熟するとウミウシの体内から抜け出してコクーン(繭)をつくり

ジクネカイメン復活中

現在、へんな生きもの研究所で飼育中のカイメンの話題です。 このカイメンは2016年の春、熊野灘の水深250-300mで採集されて水族館に搬入されたものです。   水族館向かいの菅島にある名古屋大学の臨海実験所の

仰向けライチ

最近、バイカルアザラシのライチちゃんの朝は、こんな事になっていることが多いんです。 仰向けで、プールに顔だけ浸けて プールの中を眺めます。 じぃぃぃ~っ おっと、呼吸しなきゃ。 というのを繰り返しています。  

バナナムシ出現!

今から2年前、水族館の周辺で採集されるクモガタウミウシから体長2cmほどの全身黄色の寄生虫が見つかりました(内部寄生性ウズムシ類、フェカンピア属の一種) 当時、水槽内に正体不明生物が現れた!と話題になり、テレビのニュース

フクロムシのエキステルナが崩壊しました

へんな生きもの研究所で4月からフクロムシを展示しています(ヒシガニに寄生) フクロムシは体節構造を全く持ちませんが甲殻類の一員で、同じ甲殻類であるカニやエビなどに寄生します。 フクロムシ(矢印)4月10日撮影 フクロムシ

メダマウオノシラミ

現在、へんな生きもの研究所で飼育中のメダマウオノシラミ Rocinela oculata が調子良好(オオグソクムシ水槽で飼育中) この個体は今年の5月に熊野灘の底引き網で採集したものですが、過去に入手した個体はすべて数

7歳になりました

コーラルリーフダイビングゾーンの育成水槽で飼育中のタバネサンゴが、本日7歳の誕生日を迎えました!(2010.7.10孵化) 実は、このタバネサンゴは和歌山県の串本海中公園センターさんで繁殖した個体を5年ほど前に譲渡してい

アラサキガンガゼでした…

7月15日スタートの夏イベント「超危険生物水族館」。 準備作業も大詰めです。   さて、このイベントで展示予定のガンガゼ(県内で採集し、現在、予備水槽で飼育中)について先日の飼育日記で紹介しましたが、その中で「

朝のセレナ。

スナメリの人工哺育が始まってからはバタバタで セレナの水中写真がなかなか撮れずにおりましたので・・・ 今回はプールサイドからのセレナをお届けします!!   セレナは朝よく近寄って来て、かまってちゃんなんです。

た~なば~た、た~なばた~。

  どうもどうも、こんにちは。ともちゃんです。 台風一過の鳥羽には暑さが戻ってきております。   さてさて今日は七夕ですね! 織り姫と彦星が1年に1度会うことができるという 大変メルヘンチックなお話し

すくすく成長中☆ パート4

皆さん、急に暑くなって夏バテしてないですか?? この暑さがあと2カ月も続くのかと、途方にくれている ろむ です。   さぁ、今回はパート4!! どんなお話かというと… もうホームページを見た方いるかもしれません