カワウソ赤ちゃんについてのお知らせ
HPでもお知らせしていますが、9月7日生まれのコツメカワウソの赤ちゃん三頭が、11月15日に死亡しました。 一般公開に向けて準備を進めていたところでした。 もうすぐ可愛い姿を見てもらえると思っていました。残念です。 これ
トゲトサカに隠れる小さなカニ
最近頻繁に菅島の漁師さん(幸進丸)からヤギやトゲトサカ類(八方サンゴ類)をいただくので、伊勢志摩の海ゾーンのヤギ水槽が華やかになっています。 さて、前回いただいたのは、立派なトゲトサカ類。伸びると高さ40㎝以上にはなりそ
セイウチの研究発表③。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 先日、名古屋港水族館で開催されたJAA第4回トレーニングセミナーに参加し、事例口頭発表をしてきました。 今回のボクの発表内容は「セイウチの反復行動」です。
どこにいるかな?
みなさんは、「奇跡の森」コーナーに来られた時、こちらの水槽をご覧になったことがありますか? ヒロクチミズヘビの水槽です。 スナドリネコ水槽の左隣にありますよ! 名前に「ミズへビ」とついていますし、誰もが水中に目を凝らしま
ぼくの自慢の歯
今回はアメリカビーバーの「歯」にまつわるお話。 グリンくんがきれいにあくびをしてくれたので、前歯(門歯)を見ていきましょう。 え、歯すごい色。 と初めて見たら驚くかもしれませんが、この門歯表面のオレンジ色は健康の証なので
大切なお知らせ
こんにちは。 今回は皆様へ大切なお知らせがあります。先月10月26日にアメリカビーバーの「エヌ」が死亡いたしました。 死亡後に解剖を行い、現在は死因の究明に努めております。ご報告が遅くなり本当に申し訳ございません。 &n
ポウちゃんの5年間の体重を比較します。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 前回の日記ではツララの体重が増えている話題でした。 ポウちゃんの体重の動きも見てみたいと思います。 過去5年間のポウちゃんの体重を比較します。 2019年
砂潜りベラ
前回までのあらすじ。砂に潜るフグをただ愛でる砂潜りフグ部、この日記の最後に登場した正体不明の砂潜り謎魚とは__!? 実は皆さんも鳥羽水族館の水槽でよく見かけるお魚なんです。 タイトルにもございます、こちらの砂に潜る魚はベ
オリヅルラン
日本の川ゾーン・田んぼ水槽の外側(外スロープ側)は農作業小屋をイメージした外装になっています。 ちなみに、この外装、飼育係のお手製です。 そして、その横には植栽用のポットがあるんですが、もう立ち上げから20年近く、上手く
アイドル
皆さんこんにちは。 今回はへんな生きもの研究所で密かに人気の、天才的なアイドル様のご紹介です。 それがこちらの【カワテブクロ】という一番星の生まれ変わり(ヒトデ)。 このインパクトある姿に誰もが目を奪われます。皆さんニヤ
おこぼれください!
コーラルリーフダイビングゾーンにいるゴシキエビ。日中は水槽の左側の岩組の中で過ごしています。 ゴシキエビはエサの時間だけ少し出てきて、エサを受け取るとまた自分の居場所に戻って食べますが、その時間はよく岩組の入口に他の魚た
カワウソ赤ちゃんたち・5
9月7日生まれの赤ちゃん達。 10月初旬、そろそろ目が開いてくるかな?という頃。 背中ちゃん(個体識別のため、背中を一部剃っている個体を仮にそう呼んでます)が一番最初に目が開いてきました。 後の2頭がなかなかだなぁ~と思