館内を見回りしていて、水槽中のヒユサンゴの裏側に付着するベニクラゲムシを見つけました。体長1㎝ほどでしょうか。 クラゲムシはクラゲの名が付いていますが、クラゲ(刺胞動物・しほうどうぶつ)ではなく、クシクラゲ(有櫛動物・ゆ
年: 2018年
ニシキウミウシが入館しました
本日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からウミウシをいただきました。ニシキウミウシ(近似種のテヌウニシキウミウシかも)です。 数あるウミウシの中でも特に派手で大型の種類ですが、個人的には少し派手すぎないか
チョウクラゲとカブトクラゲをスカウトしたよ
鳥羽水族館の前には、海が広がっています。 ここで私はクラゲ採集をしているのですが、季節によって会えるクラゲが違うんです。冬には、オワンクラゲやウリクラゲを多くみかけます。春から夏にはミズクラゲ。春と秋にはカブトクラゲとい
パラオ胚とグソク24号の12日間
先日からお伝えしているパラオオウムガイの卵(胚)の発生状況です。10月22日、卵殻の隙間からオウムガイの殻(胚殻)が見えていましたが… 本日(11月3日)はこんな感じ。見比べるとかなり成長しているのがわかりますね。孵化は
カイメンと共生するスナギンチャクを展示しました
先週の火曜日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からカイメンやヤギ類をいただきました。 よく見るとその中のカイメンの表面にスナギンチャクの仲間が多数、付着しているではないですか!さっそく水槽に展示しました(
滝に打たれるカピバラ
こんにちは。担当しているある日のカピバラです。この水槽には、滝のような部分があり、そこで何やらしてました。。。 何をしているのでしょうか? なんと、滝に打たれていますよ。どうしたんでしょう。 修行ですかね? いやいや、「
パラオオウムガイの胚殻
発生中のパラオオウムガイの卵(胚)は、外側から胚殻が確認できる卵を追加展示したので、現在7卵をご覧頂けます。孵化は12月~1月あたりになりそうです。 7卵のうち、左端の卵だけは卵殻を切り取っているので胚の発生過程を観察で
久しぶりにリュウキュウスガモの花が咲きました
本日、人魚の海ゾーンにあるシーグラス水槽でリュウキュウスガモの花が咲きました。 リュウキュウスガモはジュゴンが餌として食べる海草の一種で、水中で可憐な花を咲かせます。この水槽では2007年から9年連続で開花していましたが