三重県、熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せていただき、生物採集に出かけています。 今年は色々とミッションがあり、月1ペースの頻度。 展示生物の採集はもちろんですが、目的のひとつはシダムシ探し。 ここでもたびたび
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ゴシキエビの居住環境を考える
水槽に岩を入れてレイアウトを組むことがあります。 「岩を組み上げる」ただそれだけなんですが…これがスタッフのセンスが如実に出てしまうんですねぇ。 美的センスといいましょうか? はたまた心地よい空間を作り出す力といいましょ
カイメンと共生するムシモドキギンチャクを展示しました
以前、飼育日記で紹介したカイメンと共生するムシモドキギンチャク。 2013年に鳥羽の安楽島で見つけて、最近になって水族館前でも生息を確認。 マボヤの体壁に付着したカイメン中に見つけた…と書き込みました。 こちらがそれ。
ヤマトエバリアを展示しました
先日の土日は休みを頂き、茨城県まで出かけて棘皮動物研究集会に参加してきました。 棘皮動物研究集会はヒトデやウニ、ナマコやウミユリ、クモヒトデ…棘皮動物を研究対象にしている研究者や学生さんたちが集う学会です。 水産、古生物
ホンダワラコケムシに付着した内肛動物
魚類の受け取りに出かけていたスタッフが持ち帰った海水の中にホンダワラコケムシの切れ端が浮いていました。 ちなみにホンダワラコケムシは海藻に見えますが「外肛動物」という群体性の動物で、これを見かけると顕微鏡で観察することに
安心してください、食べてますよ!
巷では餌を食べるダイオウグソクムシの動画が話題になっているようですが。 それに比べて、鳥羽の個体は… 安心してください、食べてますよ!(笑) 10月にも飼育日記でお伝えしましたが、なかなか餌を
アジモスズコケムシ?
ルーティンの合間に見つけると、ときめいてしまうのが内肛動物。 この飼育日記でもちょこちょこ紹介しています。 内肛動物は世界で150種類ほどが確認されているようですが、見つかっていない種類もまだまだ多いそうです。 お互いが
イイジマオキヤドカリが入館しました
先日、ヒメセンジュエビと一緒に、熊野灘の沖合底引き網で採集されたイイジマオキヤドカリが入館しました(これも私が乗った船からではなく別ルートから入手) さっそくへんな生きもの研究所で展示開始。 面白いのはこのヤドカリが背負