熊野灘の水深300m付近に生息するカガミモチウニは2個体が上下に重なる興味深い習性を持ちます(上がオス、下がメス)。重なるのはおそらく繁殖効率を上げるためでしょう。体外受精(放卵放精)で繁殖するので、お互いが近くにいる方
カテゴリー: 08 無脊椎動物

シラヒゲウニにキャベツ
海の中で多くのウニは海藻を食べていますが、水族館では海藻の代用食としてキャベツを与えることがあります。 先日の月曜日、へんな生きもの研究所で飼育中のシラヒゲウニにキャベツを与えました。 4日経過しても、シラヒゲウニはゆっ
動物界でもソーシャルディスタンス
皆さんこんにちは。ろっきーです。 緊急事態宣言も解かれ、少しずつではありますが、普段の生活に戻りつつある中で、私達と同じように「ステイホーム」している生きものがいました。 それがこちらのウミエラカニダマシ Porcell

巨大イセエビが入館しました!
大きなイセエビが入館しました! 右は、通常サイズ(300gほどの重さ)、左が今回のイセエビ なんと重さは、2.14kg! 立派なオスですね。 過去に2.33kgのイセエビが入館したときもかなり話題になりましたが、それに迫
タバネサンゴのポリプの増え方
7月にコーラルダイビングゾーンで飼育中のタバネサンゴが誕生から10年を迎えます(2010.7.10孵化) このタバネサンゴは和歌山県の串本海中公園センターさん(以下、串本さんと略)で繁殖したものを譲り受けたもので、私のお
イトマキヒトデをスカウトしたよ♪
イトマキヒトデ Patiria pectinifera は、日本の海では最も普通に見かけることのできるヒトデです。 皆さんも海で、この星形をしたヒトデを見つけたことがあると思います。 はい、これがイトマキヒトデ^^ 鳥羽
ダイオウグソクムシの便
みんな大好きダイオウグソクムシ! 代謝の遅いダイオウグソクムシは、水槽内では餌を食べるペースもそうですが、排便のペースも遅いようです(野生ではどの程度か不明)。 先日(5月12日)、久しぶりに排便を確認しました(2年ぶり