去年の8月に採集したテンプライソギンチャクの群体がかなり小さくなってきたので、菅島にある名古屋大学の臨海実験所の協力で新しい展示個体(群体)を採集することにしました。今朝の鳥羽はかなり激しく雨が降っていたので海の濁りが心
カテゴリー: 08 無脊椎動物
熊野灘の不明タコたち
先日の飼育日記で、熊野灘沖脚底引き網採集で2015年以来2回目となる珍しいタコが採れた~と書き込みました。 本種はこれまで種類が不明だったのですが、採集翌日に来館したタコを研究している学生さんにたずねると…テナガダコです
フリソデエビの第1胸脚
へんな生きもの研究所アパート水槽23号室のフリソデエビです。「振り袖」のように広がった第2胸脚(ハサミ脚)が和名の由来ですが、英名のハーレクイン・シュリンプ(道化師のエビ)の方がイメージに合う気がします。 ヒトデだけを食
クリイロケシカニモリの仲間がいました
当館のキャッチフレーズは飼育生物種類数日本一(1200種)ですが、この数をキープするのはなかなか大変。なので、水槽の中に知らないうちに紛れ込んだニューフェイスを見つけると嬉しくなります。 先日、イシダタミヤドカリが背負う
過去のメス個体も丸まっていました
先日書き込んだダイオウグソクムシの防御態勢に雌雄差があるのか?の話題ですが、もちろん個体差の可能性もあるかもしれません。単に24号が丸まりやすかっただけだったり。 ところが、過去にもう1個体、小型の若いメス個体を飼育して
ダイオウグソクムシのオスとメスの防御態勢について
みんな大好きダイオウグソクムシ!本日、10ヶ月ぶりにダイオウグソクムシの摂餌を確認しました(マサバ) 最近は、与えた餌はそのまま一晩放置しているので、どの個体が食べたのかはわかりませんが、食べたのは5ヶ月前に反応していた
こんなところにイカの卵が!
昨日、イシダタミヤドカリが背負ったツミイレカイメンが少し痩せてきたなぁ…と思いながら観察していて、カイメンの中から米粒のような異物がコンニチワ!していることに気が付きました。 高さ5㎜ほどでしょうか。タケノコのようにニョ
ヤマトメリベの展示始めました。
皆さん、こんにちは。にしおかです。 6月13日より、珍しいウミウシの仲間である、ヤマトメリベの展示をへんな生きもの研究所で開始しました。 ヤマトメリベが鳥羽水族館へ入館し、私も初めて見た時は非常にテンションが上がりました