今回は、残念なお知らせです。へんな生きもの研究所で飼育中だった「モヅ子」が死亡しました。 へんな生きもの研究所では水族館近くの菅島沖で採集したセノテヅルモヅルを展示していますが、大きな個体(成体)に小型のセノテヅルモヅル
投稿者: もりたき
エビヤドリムシとフクロムシに寄生されたピンノが見つかりました
朝の餌の準備中、オオアサリ(ウチムラサキ)の中からオオシロピンノが見つかりました。 ピンノは二枚貝に共生するカニで時々目にしますが、今回の個体には驚きました!右の鰓室と腹部が膨らんでいるじゃないですか。 鰓室の膨らみはエ
予想以上に長かった(驚)
ウミウシの話題が続きます。 今日もウミウシにカイメンを与えたのですが、かなり驚く光景を目撃しました!前回、リスベキア プルケアが紫色の吻?を丸く広げてカイメンに食らいついていた…と書き込みましたが、真実はあんなカワイイも
リスベキア プルケアの摂餌シーン
先日、2種類のウミウシが あるカイメンを活発に摂餌すると書き込みましたが、一昨日の夕方、その内の1種(リスベキア プルケア)の摂餌風景を見かけたので紹介します。 紫色の吻?を大きく伸ばしてカイメンに食らいついています。初
ベニクラゲムシがいました
館内を見回りしていて、水槽中のヒユサンゴの裏側に付着するベニクラゲムシを見つけました。体長1㎝ほどでしょうか。 クラゲムシはクラゲの名が付いていますが、クラゲ(刺胞動物・しほうどうぶつ)ではなく、クシクラゲ(有櫛動物・ゆ
ニシキウミウシが入館しました
本日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からウミウシをいただきました。ニシキウミウシ(近似種のテヌウニシキウミウシかも)です。 数あるウミウシの中でも特に派手で大型の種類ですが、個人的には少し派手すぎないか
パラオ胚とグソク24号の12日間
先日からお伝えしているパラオオウムガイの卵(胚)の発生状況です。10月22日、卵殻の隙間からオウムガイの殻(胚殻)が見えていましたが… 本日(11月3日)はこんな感じ。見比べるとかなり成長しているのがわかりますね。孵化は
カイメンと共生するスナギンチャクを展示しました
先週の火曜日、いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からカイメンやヤギ類をいただきました。 よく見るとその中のカイメンの表面にスナギンチャクの仲間が多数、付着しているではないですか!さっそく水槽に展示しました(
パラオオウムガイの胚殻
発生中のパラオオウムガイの卵(胚)は、外側から胚殻が確認できる卵を追加展示したので、現在7卵をご覧頂けます。孵化は12月~1月あたりになりそうです。 7卵のうち、左端の卵だけは卵殻を切り取っているので胚の発生過程を観察で