伊勢志摩の海・日本の海ゾーンで飼育している5匹のメバルのヒレに数年前から何やら白いヒラヒラが付いています。かれこれ3年ほど前からでしょうか…? ガラス越しに見て寄生性カイアシ類(コペポーダ)だとは判るのですが、正体は不明
投稿者: もりたき
久しぶりにウニ相撲を見かけました
これまでに何度も紹介していますが、熊野灘の水深300mで採集される「カガミモチウニ(通称)」2匹が鏡餅のように重なることがあります。これまでにこんな行動の報告は無く、鳥羽水族館で初めて確認されたものです。 どうやら性別に
アバタカワリギンチャクの足盤分裂
2017年の12月からへんな生きもの研究所のアパート水槽2号室でアバタカワリギンチャクを飼育しています(最近、種名が判明しました) 展示開始から間もなく、水槽正面のガラス面に移動して(付着面である)足盤が裏からよく観察で
カンムリヒトデスイクチムシをウデナガゴカクヒトデに寄生させてみる
これは2017年に新種発表されたカンムリヒトデスイクチムシ(ゴカイと同じ多毛類)です。本種は熊野灘の水深300m付近に生息するカンムリヒトデの胃の中から見つかりますが、寄生されたヒトデ自身に特に影響はないようです。 飼育
カンムリヒトデスイクチムシを寄生させてみた
昨日は沖合底引き網漁船に乗船して熊野灘の水深170-310mで生物採集をしてきました。 久しぶりにカンムリヒトデスイクチムシがまとまって採集できました。本種は2017年に新種発表されたスイクチムシで、カンムリヒトデの胃の
オウムガイ№70の休みかた
昨日は珍しい休憩姿勢をとるオウムガイを見かけました。 ご覧ください。左の触手だけでぶら下がっています。朝から夕方までこの格好でした… …この姿勢は、楽なのか?(笑) この個体(№70)が、こんな風に触手を使ってぶら下がる
深海のBathyceradocus属ヨコエビ
へんな生きもの研究所のアパート水槽7号室のヨコエビBathyceradocusの続きです。 とても珍しい種類である可能性が高く、現在、研究者に調べてもらっていますが、結果が出るまで、水族館としてできることはないかと水槽内
サンゴが美しく育っています
昨年12月に沖縄の八重山から搬入したミドリイシの仲間(サンゴ)を水槽に展示したと紹介しましたが、その後の変化です。 最初の頃は全体が茶色がかっていて、あまりきれいではなかったのですが、最近は調子良く成長して色揚がりも上々