へんな生きもの研究所のアパート水槽15号室に新しい住人が入居しました。トゲウミシダ科のスベスベウミシダです。 数週間前に入居したのですが、状態は良さそう。 上から見るとこんな感じ。 ちなみにウミシダはこちら側を腹側と呼び
投稿者: もりたき
モモイロソコナマコから見つかったウロコムシの仲間
昨日は底引き網漁船に乗って紀伊長島沖の水深320-345mで生物採集をしてきました。いろいろ採集した中にはこんなものも。 モモイロソコナマコです。 きれいなピンク色をしたナマコですが、なぜか水槽では長期間の飼育はできませ
ナガクビムシの仲間でした
伊勢志摩の海・日本の海ゾーンで飼育している5匹のメバルのヒレに数年前から何やら白いヒラヒラが付いています。かれこれ3年ほど前からでしょうか…? ガラス越しに見て寄生性カイアシ類(コペポーダ)だとは判るのですが、正体は不明
久しぶりにウニ相撲を見かけました
これまでに何度も紹介していますが、熊野灘の水深300mで採集される「カガミモチウニ(通称)」2匹が鏡餅のように重なることがあります。これまでにこんな行動の報告は無く、鳥羽水族館で初めて確認されたものです。 どうやら性別に
アバタカワリギンチャクの足盤分裂
2017年の12月からへんな生きもの研究所のアパート水槽2号室でアバタカワリギンチャクを飼育しています(最近、種名が判明しました) 展示開始から間もなく、水槽正面のガラス面に移動して(付着面である)足盤が裏からよく観察で
カンムリヒトデスイクチムシをウデナガゴカクヒトデに寄生させてみる
これは2017年に新種発表されたカンムリヒトデスイクチムシ(ゴカイと同じ多毛類)です。本種は熊野灘の水深300m付近に生息するカンムリヒトデの胃の中から見つかりますが、寄生されたヒトデ自身に特に影響はないようです。 飼育
カンムリヒトデスイクチムシを寄生させてみた
昨日は沖合底引き網漁船に乗船して熊野灘の水深170-310mで生物採集をしてきました。 久しぶりにカンムリヒトデスイクチムシがまとまって採集できました。本種は2017年に新種発表されたスイクチムシで、カンムリヒトデの胃の