沖縄の八重山で育てられたミドリイシの仲間(サンゴ)4種を水槽に展示しました。観察しやすいよう観覧面近くに一列に並べてみました。 ミドリイシの仲間を区別するのは得意ではないのですが、向かって左からAcropora pani
投稿者: もりたき
2018年10大ニュース(ムセキツイ編)
いよいよ年の瀬。…ということで2018年をムセキツイ10大ニュース!で振り返ってみたいと思います(順不同です) ジャジャン! ①鳥羽水族館初となるパラオオウムガイが次々と孵化! ②ツノモチダコのニハイチュウ4新種が記載。
ベビーラッシュとお食い初め
先週の水曜日を皮切りに、パラオオウムガイが次々と孵化しています。昨晩も4匹目が孵化しました。孵化個体には学名のNautilus belauensisから生まれた順にB…と通し番号をつけています。 こちらが最初に孵化したB
白いクリスマスツリー
メリーグソクマス! クリスマスシーズンに合わせたかのように、へんな生きもの研究所のオオグソクムシの背中に「白いクリスマスツリー」が出現しました。 いや、ホントはクリスマスツリーなんかじゃありません(笑)。実はこの体色変化
オウムガイ類の孵化個体を比較する
今回、パラオオウムガイが孵化して、鳥羽水族館で繫殖に成功したオウムガイ類は3種類となりました。 ここで念願の孵化個体を比較してみることにしましょう(以前から個人的に興味がありました) パラオオウムガイ Nautilus
パラオオウムガイが孵化しました
先日、鳥羽水族館初となるパラオオウムガイが孵化しました。これまでにオオベソオウムガイ、オウムガイの孵化に成功していますが、これで3種目の繫殖成功になります。殻径3㎝ほど。やはりカワイイですね(笑) さて。 孵化まで10ヶ
アフリカマナティーの上唇
いつも紹介している無脊椎動物以外に、私はアフリカマナティーも担当しています。1996年のアフリカ調査(捕獲・輸送)以来の関わりなので、すでに22年以上になります。 冬になると餌の牧草がやわらかくなることもあって、夏に比べ
カンムリヒトデにスイクチムシを寄生させてみました
先日の沖合底引き網では、去年新種発表されたカンムリヒトデスイクチムシが1匹だけ採集できました(スイクチムシは棘皮動物に寄生するゴカイの仲間です)ちなみに、本種はカンムリヒトデの胃に寄生しますが、特に悪さをするわけではない
ウデナガゴカクヒトデのシダムシを調査しました
先日の木曜日は熊野灘の沖合底引き網漁船に乗せてもらい、朝5時から夕方5時まで生物採集。 今回は漁船が目当てとする魚(アオメエソやムツなど)の獲れるポイントからほとんど移動しなかったので、5回の曳網で獲れた生物種はほぼ同じ