予備水槽で飼育していたオオグソクムシ1個体をへんな生き物研究所へ移動しました。
全長13cm程もある大きな成熟オス(中央の個体)
展示デビューさせたのは迫力あるサイズが目についたからではなく、胸肢にヒドロ虫がたくさん付着していたからです。
拡大すると…
ウミヒドラの仲間(ウミヒドラ科)でしょうか。
この丸いクラゲ芽が遊離して水中を漂うクラゲとなるのか、このまま遊離しないタイプなのか今のところはっきりしませんが…
オオグソクムシから小さなクラゲが泳ぎ出るのを想像すると楽しくなります。
【飼育研究部 森滝丈也】