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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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ダイオウグソクムシのロクソソメラ帝国

何度も言いますが、超マイナー生物・内肛動物が好きです。 特に単体生活者のロクソソマの仲間。 つい先日、へんな生きもの研究所で2種(ロクソミトラ属、ロクソソメラ属)を飼育中だと紹介したばかりですが、本日紹介するのは、ダイオ

ナイス!タナイス

今朝、へんな生きもの研究所を見回りしていて、アマモ水槽のガラス面を這う小さな生きものを見つけました。 体長3㎜ほどタナイスの仲間です(腹面から撮影) 最近(でもないけど)私の目はマクロフォーカスに固定されているので、どん

テヅルモヅルの「すねかじり行動」

セノテヅルモヅルの成体に時々幼若個体が付着していることがあります。私はこれを勝手に「すねかじり行動」と呼んでいます。 本当の親ではなくても成体であれば取り付き、餌を横取りしているように見えます。取り付いている間は他の個体

キンチャクガニ脱皮なう

昼過ぎ、キンチャクガニが脱皮なう。 朝は脱いでいなかった。 既にイソギンチャクを持っている! 脱ぐときに置いて、脱皮後すぐに持ち直したらしい。 えい!そのイソギンチャクって使えるのかよ!とちょっと脅かしてみる。 一応、反

ロクソミトラのゆらゆら帝国

内肛動物のロクソソマ科の仲間が好きです。 ちなみに私だけが変人?なわけではなくて(笑)、水族館によく来られるお客様の中にも熱心なファンの方がいますよ。 へんな生きもの研究所で見られるのはダイオウグソクムシ№5の胸脚に付着

ウミシダ!

へんな生きもの研究所には、興味がないと素通りされてしまう生きものが多々います… その中の1種が今回紹介するウミシダの仲間【ニッポンウミシダ】です。 「シダ」とつく名前から、一見植物と間違えられそうですが、そうではありませ

ヤドリニナに寄生されたウニ!

今、とても興奮しています!この熱い思い、誰かに伝えたくて飼育日記を書いています。 えぇ飼育ウニ記(うにっき)です!   【ヤドリニナの花輪】 先日、お伝えしたヤドリニナに寄生された「鏡餅ウニ」ことPrionec

Not グソク !

今朝、りゅー氏がツイートしてたアレ。 グソクムシではなく、予想通りワラジムシでしたよ!すぐにわかりました。 まぁ、カワイイので許しましょう(笑) ワラジムシの仲間は種類がたくさんいて、調べてみるとコイツは「クマワラジムシ

ニハイチュウからタコを知る

先日、入館した深海性の小型タコ(セビロダコ?)が死亡しました。 小型でかわいい種類ですが、飼育は難しく、状態が良いと思っていてもすぐに死んでしましいます。 残念ですが、飼育技術を高めなければ。 ところで。 あまり手に入ら

チョコの日

世間はバレンタイン。 水族館でもやたらカップルが目に入ってきました。 ゆっくり水槽を眺めて過ごす。 いいっすね。。。 まぁネタとしては書きやすいですよね~ バレンタイン。 数日前からバレンタインに日記書くぞ~ということで

今朝のフォーメーション

昨日書き込んだ飼育日記(飼育ウニッキ)の続き。   果たして「鏡餅ウニ」Prionechinus forbesianusは元サヤに戻っているのか、気になった方は多いんじゃないでしょうか。 かく言う私が一番気にな

ウニに心はあるのか?

最近気になってしょうがない「鏡餅ウニ」Prionechinus forbesianus これまでのいきさつは過去の飼育日記をご覧ください。   【新メンバーを加入させてみる】 水槽の中でここ数日間重なっている2