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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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深海の沈木が育む生態系

最近、気になる「へんな生きもの研究所」の生きもの達は…例えば、深海の和名なしウニPrionechinus forbesianus ウニ2号が1号の上に乗って、鏡餅~ ウニ2号は、時々1号から3号に乗り換えたり… 不思議な

目ん玉つながりのグソクムシ

グソラーのみなさん、こんばんは! さて、前回アップした飼育日記は思いのほか「リツイート」と「いいね」が伸びまして、それほどウケそうなネタでもないのに何故?と不思議に思っています。 まぁグソクネタはいつも反響が大きいので、

目ん玉つながりグソクムシが入館しました

全国のグソラーさん!こんにちは。   少し前になりますが、県の水産研究所の職員からグソクムシの仲間が捕れたので要りますか?と連絡がありました。 もちろん頂戴して、へんな生きもの研究所(ヤマトトックリウミグモ水槽

セノテヅルモヅルの幼若個体

前回の飼育日記で深海性のテヅルモヅル不明種の幼体について書き込みましたが、浅海種のセノテヅルモヅルでは、成体に付着したもう少し成長が進んだ幼若個体を見かけることがあります。 観察例はあまり多くないのですが、幼若個体は成体

スナメリの赤ちゃん。

こんにちは。 7月3日に誕生したスナメリの赤ちゃん。 今日もしっかりとお母さんに寄り添うように泳いでいますよ。 母親のマリンも赤ちゃんが壁やガラスにぶつからないように泳ぎをサポート。 お乳を吸う赤ちゃんはちょっとへたっぴ

ウミエラにテヅルモヅルが付着しています

5月に尾鷲市沖水深180mで採集したウミエラの仲間(ホソウミエラ?) このウミエラをよく見ると… 盤径2㎜ほどの小さなテヅルモヅルが付着しているのがわかります。 (以前も飼育日記で紹介しました) https://aqua

深海性ヒドロ虫…続き

前回、お伝えした深海性ヒドロ虫はなかなか興味深いです。 詳細については、また違う場所であらためて公にできればと…思っています。   このヒドロ虫は最初に見つけた基盤と違う場所でも見つかりました。 水深200~3

オオグソクムシのエボシガイ

母さんオオグソクムシから子ども(マンカ幼生)はまだ出てきません… 保育期間は結構、長いようです。 気長に待つことにしましょう。   さて。 母さんオオグソクムシの尾節の内側にエボシガイの仲間が付着しているのは以

イセエビ変身!

皆さん、お元気でしたか? 毎度毎度のたかむらです。 イセエビの赤ちゃん、フィロソーマ幼生ですが、ガラスエビになりました! 今年、2匹目です。 ガラスエビの呼び名のとおり、透明なエビちゃんです。大きさは約15mmほど 上の

深海性ヒドロ虫からクラゲが遊離しました

先日、飼育日記に書き込んだ深海性ヒドロ虫(ウミエラヒドラ科の一種) ですが、ピンク色した栄養個員の脇にクラゲ芽が出芽していたので成長を楽しみにしていました。 土曜日に拡大して観察すると…クラゲ芽はさらに大きくなっており、

モモです。

こんにちは。   りゅーくんの日記にコソ撮りされた写真が載っていましたが…。 怪しすぎて不憫に思った?のか、今日は飼育スペースにお邪魔させてもらいました(笑)   というのも、見慣れぬ人が中に入ること

超ヒラメ顔

時々、侮蔑的な意味合いで「ヒラメ顔」なんて言葉を聞いたりしますよね。 扁平な顔…みたいな意味でしょうか。 目が離れているといったニュアンスも含んでいたような…   でも、それはヒラメに対して失礼、と言うか…さら