この写真は、マロン(ザリガニの仲間)の円柱水槽のガラス掃除をしているところです。 若手ザリガニ担当者がやっていた方法で、スポンジ片手にかなり無理のある体勢で行います。 私は見るからにしんどそうな、こんなやり方をしたくなか
月: 2021年8月
ヒメケブカ・オオケブカ
予備水槽にいたヒメケブカガニ3匹をへんな生きもの研究所のテンプライソギンチャク水槽へ移動しました。 ヒメケブカガニはケブカガニ属の小型種(ケブカガニ=毛深い蟹の意)で、岸壁のカキ殻の中や磯の岩陰でごくごく普通に見かける普
夏休みの自由研究:セイウチのおもちゃを考えよう!
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 さて、夏休みも中盤に差し掛かってきました。 お盆休みを目前に、全国の子どもたちに辛い一言… 「宿題、忘れていませんか(心の声)」 今回は夏休みの
鳥羽の名が付く深海生物
先日、夏休みの宿題ということで、新種生物の名前の由来(なぜそんな名前がついたのか?)について質問を受けました。 質問者が小学1年生だったので(お母さんと一緒でしたが)説明するのがなかなか難しかったのですが、何とか伝えられ
オタリアすみれのあっかんべー
こんにちは、しんどぅです! 今回は担当している1歳のオタリア、すみれちゃんのお話です。 昨年7月に産まれたすみれ。※産まれた日の写真 私が初めて給餌をしたのは生後7か月、今年2月のことでした。 実は私、それまではベテラン
扉を開けたらブルースカイ。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 昨日、テンちゃんの飼育しているプールの深さを調節していた架台を撤去して水深を深くしました。 その関係で半日だけですが、テンちゃんを隣の大きな飼育場へ移動していました。 隣
ちょっと視線を変えてみる。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 オリンピックも終わってしまいましたね。 次はパラリンピック! そして、TOBAリンピックもまだまだ続いていますよ! 最近、飼育日記のお問い合わせをよく頂くの
カガミモチウニ・お見合い大作戦
カガミモチウニはメスの上にオスが乗る興味深い習性を持つ深海のウニで、自然界では水深300mあたりで海底に沈んだ木を食べて暮らしています。 …のはずが、今、へんな生きもの研究所のカガミモチウニは全く重なっていません。これだ