予備水槽にいたヒメケブカガニ3匹をへんな生きもの研究所のテンプライソギンチャク水槽へ移動しました。
ヒメケブカガニはケブカガニ属の小型種(ケブカガニ=毛深い蟹の意)で、岸壁のカキ殻の中や磯の岩陰でごくごく普通に見かける普通種。
全く「へんな生きもの」ではありませんが、動きの少ないテンプライソギンチャク水槽にアクセントになれば、と。
よく見るとカッコ良い姿しているので、是非、探してみてください。
一方、同じケブカガニ属で時々漁師さんから頂くのが、こちらのオオケブカガニ。この個体は予備水槽暮らしが長くなってきました。
へんな生きもの研究所で展示するには特徴も大きさも少々中途半端…(個人的な感想)
展示して注目してもらうためには何か工夫が必要かもしれませんね。
モフモフ生物展とか?(笑)こちらはまた機会があれば。
【飼育研究部 森滝丈也】