私の好きな生物のひとつが内肛動物。 とりわけ単体性のロクソソマ科が好みで、見ているだけで癒されます。へんな生きもの研究所で飼育しているのはロクソミトラ属とロクソソメラ属の2種。 ちなみに「ロクソミトラ」で画像検索すると、
投稿者: もりたき
鳥羽湾の水深70mから
本日、いつもお世話になっている菅島の漁師さんから興味深い生物をいくつか頂きました。 中には種名が判らないものも。 鳥羽湾の水深70mで採集されたイソギンチャクの仲間。 初めて見ました。 大型のイソギンチャクですが、体壁が
ムラサキヌタウナギの卵
先日お伝えしたムラサキヌタウナギの卵ですが…やはり未受精卵だったようで状態が歪に変化しはじめたものがちらほら。 そこで明らかに死卵だと判別できたものを数個処分しました。 卵の長さが2㎝ほどある大型卵。 卵殻を破ると、かな
風前の灯火!ロクソミトラ
たびたびお伝えしている、へんな生きもの研究所オニダルマオコゼ水槽のロクソミトラの仲間(内肛動物)の近況報告です。 単体で生活する内肛動物は、基本的に他の生物と共生生活するものだと長らく考えられてきましたが、最近は特定の寄
ダイオウゴカクヒトデの皮鰓
今夜は宿直。 明日は(というか、あと数時間後ですね)いよいよ「奇跡の森」がリニューアルオープン! 先ほど夜の巡回でしっかりスナドリネコに威嚇されてしまいました(笑) さて。 先日入館した日本最大のヒトデ類「
ムラサキヌタウナギの卵
原始的な魚類、ムラサキヌタウナギ 3月上旬に産卵したのですが、胚発生が確認できるのは数ヶ月後らしい。 ただいま経過観察中…果たして受精しているのか? ところで、卵の両端には突起があって、マジックテープみたいな役目をしてい