去年の8月に生まれたオオグソクムシのマンカ幼生は現在2匹が生存中。 調子は良さそうです。 今朝8:00頃に水槽をのぞいてマンカ幼生1匹の異変に気が付きました。体全体が膨張しています。 どうやら脱皮し始めているようです。
投稿者: もりたき
飼育日記を読んでくれ
昨日の昼過ぎ、謎のクモガタウミウシの寄生虫「バナナムシ(仮称)」を顕微鏡で観察していると、ナメクジウオですか?と入社2年目のO君が覗きこんできました。 いや違うし。クモガタウミウシの寄生虫だけど… 知らない?最近よく飼育
出張行って腹が空いたわけではないでしょうが
福井県の越前松島水族館さんに出張して、先日帰ってきたダイオウグソクムシ№13ですが、水槽に戻るとすぐにシェルターの中に隠れて今日までずっとこのまんま。 やはり暗がりのほうが落ち着くようです。 さて、本日はダイオウグソクム
ナメクジウオその他が入館しました
本日の夕方、ドレッヂで採集された4匹のナメクジウオ(ヒガシナメクジウオ)が水族館に持ち込まれました。 一番大きな個体で全長50mmほどある迫力のサイズ(ナメクジウオは最大70mmに達する個体もいるそうですが) ポン酢をつ
シーグラス水槽あれこれ
先週末、はるばる関東から大学生が4名来館しました。 水草の研究をしている学生さんで、今回の目的はシーグラス水槽の視察でした。 シーグラス…海草です。 向学心のある学生さん、良いですね。こちらも刺激を受けます。  
生まれました!(笑)
それは巷で話題?の「バナナムシ(仮)」 本日クモガタウミウシの体内から出てくる場面に初めて遭遇しました(厳密にはニアミスでしたが) 今朝の8時、水槽のクモガタウミウシに寄生したバナナムシがいつも以上にはっき
出張から戻ってきました
4月からの長い出張からダイオウグソクムシ№13が戻ってきました。 出張先は福井県の越前松島水族館さん。 これから懐かしの我が家へ戻ります。 長旅でしたが元気そう。 実は、旅立つ直前に№13は「グラビア撮影(笑)」の仕事が
ソメラ2号はモノケラでした
本日もここでは通常運転、相変わらずのネタです。 ほとんどの方の興味の対象にも話題にもならない内肛動物、ロクソソマ類が好きです。 先日の宿直では巡回までの時間つぶしにロクソソマの論文を持ち込んで読んでいました
リプケアと正体不明イソギンチャク
今月2日にへんな生きもの研究所で見つけた固着性のクラゲ(十文字クラゲの仲間)リプケア。 超絶珍種です。 今日は館内でイソギンチャク研究者さんと会う機会がありました。 この研究者は2012年にこのリプケアを日本国内(千葉県