鳥羽水族館60周年記念日の本日も通常運転、相変わらずのネタです。 個人的にロクソソマという生物が好きなので、最近はこいつらが広く認知されるよう暗躍しています…(笑) ロクソソマは内肛動物という、マイナーなグループに属する
投稿者: もりたき
バナナムシはどこですか?
ここ数日の間に、へんな生きもの研究所で作業中に若い女性に2回声を掛けられることがありました。 どちらも「バナナムシってどこにいますか?」という質問。 質問を受けた時はバナナムシ(仮)はすでに繭の中にこもった
鳥羽湾の正体不明イソギンチャクを展示しました
3月29日に鳥羽湾の水深70mで採集された正体不明のイソギンチャクを「へんな生きもの研究所」で展示開始しました。 サガミモガニ水槽内です。 全体的に柔らかく、ドレープ感のある足盤が特徴的。触手は43本。 私はこれまでにこ
孵化個体の移動のタイミング
自然界のオウムガイは浅瀬で孵化したのち、ある程度成長してから深場へ移動すると推察されているため、当館のオウムガイは水温23℃で孵化させ、しばらくしてから成体の水槽(水温18 ℃)へ移動させています。これまでは経験的に孵化
とても珍しいクラゲ「リプケア」
5月2日にへんな生き物研究所のテヅルモヅル水槽で見つかったとても珍しい固着性クラゲ「リプケア」 当日の日記はコチラ https://aquarium.co.jp/diary/archives/16637 そ
クモガタウミウシの寄生虫でした
先日から話題の、クモガタウミウシの水槽で見つかるバナナムシ(仮) 各方面に問い合わせているにもかかわらず、未だ正体は謎のまま… (ちなみにバナナムシはイネの害虫ツマグロヨコバイの別名でもあるので、こちらはバナナワームにし
モヅ子の「すねかじり行動」
前回お伝えした固着性クラゲ「リプケア」 どのくらい超絶珍種なのか…ぜひ「リプケア」で検索して確認してみてください(笑) さて。 今回は同じ水槽にいるテヅルモヅルの話題です。 セノテヅルモヅルの成体に時々幼若
またしても、へんな生きもの研究所で!
さきほど鳥羽水族館のマニアックな人気ゾーン「へんな生きもの研究所」で、飼育日記のネタにしようとテヅルモヅルを撮影していたら… あれ、なんだコレ?またしても見たことのない、なんだかわからない生物を見つけてしまいました。 こ
ナメクジウオが入館しました
昨日の夕方、2匹のナメクジウオ(ヒガシナメクジウオ)が水族館に持ち込まれました(全長2.5~3㎝、鳥羽市国崎町沖 水深50m ドレッジで採集) 1匹は大きな傷を負っていましたが、とりあえず2匹とも、へんな生きもの研究所で
P162が孵化しました
先日飼育日記でお伝えしたオウムガイが4月25日に孵化しました。 飼育日記に書き込んだ翌日でした。あと2、3日はかかると思っていたのですが…(笑) 孵化前日の姿。撮影後卵の中に戻しました。 孵化