8月17日に孵化したオオグソクムシの幼生(マンカ幼生)。
いつの間にやら4ヶ月が経過し、今は4匹しか残っていません。元気そうですが。
幼生は何故か沈木の隙間に潜る習性があるようです。
これは10月の様子。
今も同じ格好のまま、ほとんど移動はしません。
餌も食べていない様子…
ところが。
今日の夕方、見回りをしていていつもと違う様子に気が付きました。
沈木の隙間にこんなものが…
一目見て、それが何かわかりました。
マンカ幼生の脱皮殻です!
朝の見回り時はこんな脱皮殻はなく、いつものようにマンカ幼生のおしり(腹尾節)が見えていたのですが…
どうやら沈木の隙間に潜りながら脱皮をしたようです。
孵化から4ヶ月、初脱皮にこんなにも時間がかかるものとは…
(気が付かないうちに既に何回か脱皮をしている可能性もありますが…たぶん初脱皮でしょう)
他の個体はまだ脱皮をしていないようですが、この分だと近いうちにこっそりと済ませるかも。
お、珍しく外ではしゃぎまわっている個体がいました。
脚の本数からすると、コイツもまだ脱皮はしていないと思われますが、もうしばらく観察を続けていきたいと考えています。