へんな生きもの研究所のオニダルマオコゼの体表に付着していた内肛動物ロクソソマ(ロクソミトラ属)
何度か飼育日記で紹介していますが、オニダルマオコゼが死んだあとも水槽内のアクリルパイプに少数が残っていたので、ここに新たな魚体を導入すれば、また付着するのではないか…?と思い、試していました。
昨日の朝、背中にポツンと付着するロクソミトラを発見!
ついに処女地に降り立ったか。
ちょうど、その晩は宿直だったので巡回ついでに再度観察。
よく見ると、背中だけではなく体側にもまとまって付着しています。
どうやらこのロクソミトラは特定の宿主を持たない非共生種のようですが、今回の観察で、魚体→無機物(アクリルパイプ)→魚体の移動をすることが明らかになりました。