個人的に残念なお知らせです。
飼育日記で発生過程をお伝えしてきたオオグソクムシの卵(胚)ですが、今日の見回りの際、ダメになっているのに気付きました。orz
ずっと1つの卵だけを追って観察していたんですけどね、残念ながら、これで同一卵の発生観察は途切れてしまうことに…
残りの卵は9個。同じ程度発生が進んでいるので、これからはまた、この中の一つをピックアップして孵化まで観察を続けていこうかと考えています。
画像は最後の観察日、12日(月)の胚 ↓一目盛が0.1mmなので、胚の全長は7mmぐらいでしょうか。あぁ…順調に成長していたんですけどねぇ。
観察し始めて4ヶ月。少しずつ成長して体のつくりがはっきりしてくるのを目にするたびに、愛着がふつふつと湧いていただけに残念です。
観察時間はできるだけ短くするよう心掛けていたのですが、顕微鏡下で強い光を当てたり、観察中の水温変化等がストレスになったのかもしれません。
実は、前回、卵の表面に少~しミズカビらしきものがはえているのに初めて気付いて、ちょっとまずいかなぁと思っていたのですが…