昨日、久しぶりに水族館近くの磯に採集に出かけました。 残念ながら、今回もお目当ての生きものは見つからなかったのですが、たくさんのアオウミウシと初採集となるキシュウベッコウタマガイをゲットして帰館しました。
年: 2014年
オウムガイ№149と№157
公式Twitterですでにお伝えしましたが、先日7月10日はオウムガイ№149の5歳の誕生日でした。 水族館で孵化した個体として長期飼育世界記録を更新中の№149、前人未踏の5歳の誕生日を無事に迎えました。 このままでき
深海の沈木が育む生態系
最近、気になる「へんな生きもの研究所」の生きもの達は…例えば、深海の和名なしウニPrionechinus forbesianus ウニ2号が1号の上に乗って、鏡餅~ ウニ2号は、時々1号から3号に乗り換えたり… 不思議な
目ん玉つながりのグソクムシ
グソラーのみなさん、こんばんは! さて、前回アップした飼育日記は思いのほか「リツイート」と「いいね」が伸びまして、それほどウケそうなネタでもないのに何故?と不思議に思っています。 まぁグソクネタはいつも反響が大きいので、
目ん玉つながりグソクムシが入館しました
全国のグソラーさん!こんにちは。 少し前になりますが、県の水産研究所の職員からグソクムシの仲間が捕れたので要りますか?と連絡がありました。 もちろん頂戴して、へんな生きもの研究所(ヤマトトックリウミグモ水槽
セノテヅルモヅルの幼若個体
前回の飼育日記で深海性のテヅルモヅル不明種の幼体について書き込みましたが、浅海種のセノテヅルモヅルでは、成体に付着したもう少し成長が進んだ幼若個体を見かけることがあります。 観察例はあまり多くないのですが、幼若個体は成体
スナメリの赤ちゃん。
こんにちは。 7月3日に誕生したスナメリの赤ちゃん。 今日もしっかりとお母さんに寄り添うように泳いでいますよ。 母親のマリンも赤ちゃんが壁やガラスにぶつからないように泳ぎをサポート。 お乳を吸う赤ちゃんはちょっとへたっぴ
ウミエラにテヅルモヅルが付着しています
5月に尾鷲市沖水深180mで採集したウミエラの仲間(ホソウミエラ?) このウミエラをよく見ると… 盤径2㎜ほどの小さなテヅルモヅルが付着しているのがわかります。 (以前も飼育日記で紹介しました) https://aqua
深海性ヒドロ虫…続き
前回、お伝えした深海性ヒドロ虫はなかなか興味深いです。 詳細については、また違う場所であらためて公にできればと…思っています。 このヒドロ虫は最初に見つけた基盤と違う場所でも見つかりました。 水深200~3
オオグソクムシのエボシガイ
母さんオオグソクムシから子ども(マンカ幼生)はまだ出てきません… 保育期間は結構、長いようです。 気長に待つことにしましょう。 さて。 母さんオオグソクムシの尾節の内側にエボシガイの仲間が付着しているのは以