へんな生きもの研究所アパート水槽2号室で飼育中の、熊野灘の水深300mからやってきた「カガミモチウニ(通称)」 普段はこんな風に2匹が鏡餅のように重なっています。性別によって上下の位置が決まっているようなので、鏡餅になる
カテゴリー: 08 無脊椎動物
オウムガイが交接していました
今朝、久しぶりにオウムガイ(Nutilus pompilius)の交接を確認しました。 交接とはオウムガイの繁殖行動。向かい合わせになったオスがメスを抱えて精包を手渡します。 この精包の中には20-30cm程の長い精莢(
B10が100日を迎えました
本日、2月8日に孵化したパラオオウムガイB10(Nautilus belauensis 10番目の孵化個体)が無事に100日齢を迎えました。前日の姿はこちら。 孵化直後はこんな姿でした。成長した部分がわかる
カンムリヒトデスイクチムシの行動観察
度々ここに書き込んでいる、へんな生きもの研究所アパート水槽8号室のカンムリヒトデスイクチムシ。ひっそりと飼育しています。 2017年に新種記載されたヒトデスイクチムシ科3種のうちの1種で、カンムリヒトデの胃の中に寄生して
3号室の不詳クモヒトデ
これは4月の沖合い底引き網採集で採ってきたクモヒトデの仲間。 尾鷲沖の熊野灘水深330mで採集しました。3年前に続いて2回目の採集ですね(前回は385-436mで採集した沈木に付いていました) 種類は特定できておらず、現
カニの目コレクション
前回の飼育日記で、カニの目が冷酷な目をしていて怖い…と書き込んだので検証してみます(笑) へんな生きもの研究所で飼育しているカニ類は現在15種。その中で目つきがコワイ種類をランキング形式で発表しましょう。もちろん私の独断
10号室のフクちゃん
へんな生きもの研究所のアパート水槽10号室の新入りさんを紹介し忘れていました。 4月に尾鷲沖水深330mからやって来たフクレヒラホモラのフクちゃんです(今、名前を決めました) 比較的原始的なカニと言われるホモラの仲間。第