今更ですが… へんな生きもの研究所にあるアパート水槽は幅40㎝の水槽が全部で30基並んでいます。冷水系(10℃)、温水系(18℃)、暖水系(25℃)がそれぞれ上下5基の10基ずつ。 これまで飼育日記では個々の水槽を展示生
投稿者: もりたき
ヤドリニナのベリジャー幼生
先日書き込んだヤドリニナ(巻貝)に寄生されたウニの続きです。 見ると、どうも体の動きが悪いようす(寄生の影響?)水槽から取り出して状態を観察してみることにしました。しばらく観察していると… 米粒のような卵嚢からヤドリニナ
珍ヨコエビの生態観察
へんな生きもの研究所で飼育中のヨコエビBathyceradocus sp.の正体を研究者に調べてもらっています(熊野灘の水深350mで採集) 現在、シロウニ水槽の中に入れた沈木の、中央あたりの窪みに6匹(大1・中4・小1
ウニに寄生するヤドリニナ
現在、へんな生きもの研究所ではウニ(Prionechinus forbesianus )に寄生したヤドリニナの仲間(巻貝)をひっそりと飼育しています(水深300m付近で採集)。久しぶりの展示です。 ウニのからだのつくりは
ハナビラダカラが産卵していました
コーラルリーフダイビングゾーンの育成水槽でタバネサンゴ(2010.7.10生まれ@和歌山県の串本海中公園)を飼育しています。 今朝、台座の岩からサンゴが転げ落ちたので、水中ボンドで固定しようと、ふと岩を見ると… サンゴの
パラオオウムガイB11が孵化しましたが
つい先日、パラオオウムガイB10 の孵化をお伝えしたばかりですが、今朝、11個体目となるB11の誕生を確認しました!(おそらく孵化は昨晩) パラオオウムガイのベビーラッシュはもうしばらく続きます(笑)これで現在の飼育数は
鏡餅ウニがたくさん採集できました
深海の沈木にはヨコエビだけではなく、多様な生物が暮らし、独特な生態系を作りだしています。その中でも私が一番好きな生物は鏡餅ウニ(仮称)Prionechinus forbesianus 直径2cm以下のウニです。 木を餌と
水槽のBathyceradocus
先日お伝えしたとおり、水深350mで採集したBathyceradocus属ヨコエビをひとまず展示水槽に入れました。全身真っ白、無眼の珍ヨコエビです。 確認した限り4個体はいるはずですが、沈木の中に棲息するため、全く見るこ