へんな生きもの研究所アパート水槽15号室にイシダタミヤドカリが入居しました。名前は…石田タミさん(冗談です。種名は“石畳”に由来します) この個体は大きなカイメン(ツミイレカイメン)を背負っています(ちなみに、全てのイシ
投稿者: もりたき
パラオオウムガイ 日本記録更新中
2月8日に孵化したパラオオウムガイB10が当館のパラオオウムガイ孵化個体の生存記録110日を越え、現在、孵化個体の飼育記録を更新中です。たかが110日されど110日です。 10日前に100日齢を迎えたと紹介したばかりです
カラッパ・カラッパ!
へんな生きもの研究所アパート水槽13号室にマルソデカラッパが2匹入居しました(笑) マルソデカラッパは体色が無地と水玉模様の2タイプが知られていて、今回はその2タイプが同居です。ちなみに今回はどちらもオス。 同じカラッパ
ヤマトトックリウミグモは摂餌しているのか?
へんな生きもの研究所のアパート水槽4号室にいるヤマトトックリウミグモ(ウミグモ類はクモの仲間ではなく、海に住む節足動物の1グループです) 体は頭部・胸部・腹部の3つに分かれていますが、全身が脚ばかりに見えるヘンな生きもの
ジンゴロウヤドカリとヒメキンカライソギンチャク
ジンゴロウヤドカリとヒメキンカライソギンチャクは共生関係にあることが知られています(三重県では熊野灘の水深300mあたり、沖合底引き網で採集できます) このイソギンチャクはヤドカリが入った貝殻を土台にして、自ら貝殻のよう
オウムガイが交接していました
今朝、久しぶりにオウムガイ(Nutilus pompilius)の交接を確認しました。 交接とはオウムガイの繁殖行動。向かい合わせになったオスがメスを抱えて精包を手渡します。 この精包の中には20-30cm程の長い精莢(
B10が100日を迎えました
本日、2月8日に孵化したパラオオウムガイB10(Nautilus belauensis 10番目の孵化個体)が無事に100日齢を迎えました。前日の姿はこちら。 孵化直後はこんな姿でした。成長した部分がわかる
カンムリヒトデスイクチムシの行動観察
度々ここに書き込んでいる、へんな生きもの研究所アパート水槽8号室のカンムリヒトデスイクチムシ。ひっそりと飼育しています。 2017年に新種記載されたヒトデスイクチムシ科3種のうちの1種で、カンムリヒトデの胃の中に寄生して
3号室の不詳クモヒトデ
これは4月の沖合い底引き網採集で採ってきたクモヒトデの仲間。 尾鷲沖の熊野灘水深330mで採集しました。3年前に続いて2回目の採集ですね(前回は385-436mで採集した沈木に付いていました) 種類は特定できておらず、現