前回の飼育日記でバラ色のムンナ?の話題が書き込みましたが、あれはどうやらムンナではなくヨコエビの仲間のようです。何人かの研究者からご指摘いただきました。すみません、訂正します。種類は不明なのでこれから特定できれば…と考え
投稿者: もりたき
ハリセンボンのフグノエ
先日、志摩半島の漁師さんからハリセンボンが何匹か入館しました。その中のひとつを何気なく見ると…口の中にフグノエがいるじゃないですか!カワイイ(笑) フグノエはウオノエの仲間で、ハリセンボンやイシガキフグなどフグの仲間の口
ゼブラガニを展示しました!
いつもお世話になっている菅島の漁師さん(幸進丸)からイイジマフクロウニをいただきました。 フクロウニは原始的な特徴をもつウニの仲間で、変形可能な革袋状の殻を持ちます。深海に生息する種類が多いですが、イイジマフクロウニはフ

脱皮から1ヶ月が経過しました
ダイオウグソクムシ№23の定例報告です。後ろ半分を脱皮してから本日で32日経過しました。 30日目だった火曜日の朝は背を向けていたので、いつもの観察しやすい位置に戻しました。 その際、何日ぶりかに脱皮した後ろ半分を触って
朝からダイオウグソクの話題が続きました
今朝はダイオウグソクムシの話題が続いたので、まとめて紹介します。 まず、先月13日に後ろ半分を脱皮した№23ですが、今朝の姿がこちら(脱皮27日後)。後ろ半分はすっかり硬化したようで、前半分とほとんど差が無くなってきまし
ダンゴムシ類の風が吹いています
ダイオウグソクムシの脱皮に始まり、今、等脚類(ダンゴムシ類)の風が吹いています(笑) 10/26のダイオウグソクムシ23号の姿。ずいぶんしっかりとしてきた印象。 そして先日の日曜日には、熊野灘の沖合底引き網採集にでかけ、
ダイオウグソクムシの脱皮
既にHPなどで公表していますが、昨日(13日)の早朝、ダイオウグソクムシ№23の脱皮を確認しました! 前日から動きに異変が見られていたので、いよいよか と思いつつ、翌日早めに出勤すると… きれいに脱皮していました。 1
ユミヘリゴカクヒトデのシダムシ
今、研究者の方と一緒に研究しているシダムシの話題です。 シダムシはヒトデの体内に寄生する甲殻類で、熊野灘では水深300m付近で採集できるウデナガゴカクヒトデやユミヘリゴカクヒトデなどから見つかります。こんな姿をしています