「フラミンゴ」と聞くと、どんなイメージをしますか?
鮮やかなピンク色、細い脚、有名な野球の歌、、、いろいろありますが、やっぱり片脚で立っている姿ではないでしょうか。
フラミンゴは水辺に生息しています。冷たい水に長時間浸かって、体温を奪われないように片脚で立つと言われています。ここまではよく聞く話ですよね。
しかし!!鳥羽水族館のフラミンゴ達はなかなかその姿を見せてくれません。と、言うのも飼育員が展示場に近づくと、餌をもらおうとしたりして動き回って見れず。餌を食べ出すと、両脚で踏ん張って水面の餌を拾うので見えず。そもそも陸場でいることも多いので見えず。1羽2羽ならともかく飼育している4羽すべてが片脚立ちなのは実はレアなのです。
しかし!!寒さが増してきた12月のある朝!
綺麗に横並びになったレアな姿を見ることが出来ました。ちなみに撮影時は忍者のごとく静かに近づき、展示場の外からカメラだけを中に入れて柵が写らないようになんとか撮影しました。おそらくフラミンゴたちは撮影されたことはおろか、私が近くにいたことさえ気付いていないでしょう。
今の時期はこのレア姿を見るチャンスが増えるかも!?気配に気づかれないように静かに、そーっと近付いてみてくださいね!!
なかだ