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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

性別かえてみる?

性別かえてみる?

クマノミの仲間、ベラの仲間、タイの仲間…性転換をする生きものは意外と多いのものです。
今回は、へんな生きもの研究所で暮らしている「ハナヒゲウツボ」をご紹介。

ではさっそく…

問題:この子の今の性別は何でしょう?

「わかるかぁ!笑」というお声が聞こえた気がします(笑)
まず、ハナヒゲウツボは成長段階によってオスからメスへと性転換します。

体色は、幼魚時は黒色で背びれが黄色。オスになると黒色の部分が青色へと変わり、メスになると全身黄色になります。

ということで…

正解:オス!

この飼育日記を読んでくださった方は、今日からハナヒゲウツボの雌雄判別ができます👏
性別と同時に見た目が変わるので、分かりやすいですね。

性転換をする理由は、若い頃から繁殖に関わっていくためといわれています。

ちなみに、ハナヒゲウツボの性転換は1回きりですが、ハタ科の「チョークバス」は1日に20回性転換をするとか!…忙しそう💦

生きものの習性を知れば知るほど「よくできているな〜🤔✨️」と考えさせられますね…。

【飼育研究部 さいとぅ】

※当館ではチョークバスの展示はしておりませんm(_ _)m

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