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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

岸壁通信~11月~

秋もすっかり深まりましたね。お元気ですか?

鳥羽水族館前の海も水温が20℃を切るようになりました。

朝、岸壁で生物を観察しています。スカウトできるクラゲがいればゲットもしています。

10月11月の鳥羽水族館前の海では、一年のうちでもクラゲの姿が見かけなくなる季節です。

たぶんなんですが、今の季節は春~夏に見かけるクラゲたちと冬~春にかけて登場するクラゲたちの端境期ではないかと勝手に推測しています。

この日もカブトクラゲを1,2匹みかけただけでした。う~む…スカウトできん。

近くに川が流れ込んでいる関係で雨さえ降らなければ、透明度はいい所なので泳いでいる魚の姿がよく見えます。

この11月に見かけたのは、今年生まれのメバル(シロメバル)の赤ちゃん、メジナ、ウミタナゴ。

群れ泳ぐちびっ子メバル

今日はクロダイとハコフグもいましたよ。

先日はトゲチョウチョウウオの幼魚(やはり冬は越せないかなぁ)も見かけました。

底にはイトマキヒトデがいました。

画像の真ん中あたりにいるのがイトマキヒトデです☆

さて、来月には冬のクラゲさん出てきてくれるでしょうか。

来月になったらここでお知らせしますね。ではまた。

【飼育研究部 たかむら】

 

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