第9回目はハリセンボン!
ではなく「メイタイシガキフグ」です!
ハリセンボンの仲間なので、よく似ていますね。
メイタイシガキフグは比較的小型の種類なのであまり大きくならず、丸っこくてとても愛らしいフォルムをしています。
ハリセンボンとの大きな違いは棘にあります。
ハリセンボンの棘は普段寝ていて、水などを吸って体を膨らませると棘が立つような構造をしています。
↑ 正真正銘のハリセンボン
それに対して、メイタイシガキフグの棘は短く、膨らまなくても常に立ったままの状態です。
↑ 常にトゲトゲなメイタイシガキフグ
ちなみにハリセンボン類の棘は鱗が変化したものです!
そんなメイタイシガキフグ最大のチャームポイントはなんと言ってもキラキラの大きな目とたらこ唇な口元。
なんとも言えない表情がたまりませんね・・・
ぜひ鳥羽水族館へお越しの際はハリセンボンと共に、メイタイシガキフグにも注目してみてくださいね!
【飼育研究部 やまおか】