昨日はオウムガイ好きの女の子(小学2年生)がはるばる神奈川県から来館してくれました。
女の子は手書きの質問をいくつか用意していたので、どんな質問が来るかなと思っていたら、まず最初の質問は、まさかの「深海生物は…恋をしますか?」でした(笑)
え、こ、恋?と思わず聞き返してしまいましたよ(オウムガイの繁殖についてかみ砕いて説明しました)
続く質問も「深海生物も…おしっことウンコをしますか?」や「お風呂に入りますか?」とか面白いものばかりでしたね。
私が答えるたび、女の子は熱心にメモを取っていましたが、専門的な話になると同行のお父さんの方が興味深く聞いていました。
実は、こんなかわいいオウムガイ好きさん以外にも、水族館は大人(リアル研究者)の方とも頻繁にやり取りをしています。女の子が来館したこの日も、ちょうど朝から新たな研究依頼のメールが届いていました。
そんな風に、幅広い範囲からオウムガイの問い合わせのあった日だったこともあり、これからも「オウムガイだったら鳥羽」と言われるような施設であり続けなきゃなと、思いも新たにしましたね。
【飼育研究部 森滝丈也】