ここ最近でアオハタをたくさん搬入したので、水槽がアオハタ祭りになっています。
かねがね不思議に思っているは、アオハタというのにこの魚は体がまったく青くないこと。
むしろ黄色…
それでも、魚介類の和名の由来をまとめた本によれば、アオハタとは「体色が青みがかったハタの意」のようです。
いや、どう見ても青くありませんし。
でも、そんなアオハタにも唯一 とびっきり青い部分があります。
まさに吸い込まれるようなブルー!
個人的にはこの目の色からアオハタの名前が付いたに違いない!と信じているのですが、そう解説している文章は(解説どころか目の色について言及したものすら)未だ目にしたことがありません。
追記:青い月「Blue moon」 という表現もありますが、これも実際は青くはなく、強いて言えば「青白く見える月」程度。
青く見えないアオハタと関係あるのかないのか不明ですが…
【飼育研究部 森滝丈也】