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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

Not グソク !

今朝、りゅー氏がツイートしてたアレ。

グソクムシではなく、予想通りワラジムシでしたよ!すぐにわかりました。

まぁ、カワイイので許しましょう(笑)

ワラジムシの仲間は種類がたくさんいて、調べてみるとコイツは「クマワラジムシ」という種類によく似ています。

ただ体長が5㎜しかなく(クマワラジムシは20㎜)顔つきも違うので、もしかしたら別種かもしれません。

 

さて。

こちらは正真正銘、本物のグソク(オオグソクムシ)のマンカ幼生。体長20㎜ほど

となりの水槽にはオオグソクムシの若齢個体も見ることができます(こちらは水族館生まれではありませんが)

こちらは体長40㎜ほど

 

ちなみに、先ほどのワラジムシやダンゴムシと同様、オオグソクムシの胸脚(歩行肢)は7対(14本)。

ところが、生まれてから子どもの頃(マンカ幼生)しばらくの間は6対しかありません。

何回か脱皮を繰り返すと、7番目の脚が生えてくるのです。

この幼若個体も胸肢は6対(12本)ですが、よく見ると…一番最後の節に小さな、まだまだ細い7番目の脚が生え始めているのがわかります(矢印)

あとどれぐらい経てば、立派な7対目の脚になるのでしょうね。

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