…すっかり秋になってしまいました。
この夏水族館前で採集した「ちびアオリイカ」たちを水槽で展示していましたが、
彼らがすくすくと成長し、水槽が手狭になってきましたので、展示がえ(生きものの入れかえ)をすることにしました。
かわりに登場したのがこの子です。
名前を「ナンヨウツバメウオ」といいます。
この子は子供です。
見た目は茶色で地味ですが、それにも意味があります。
海で見かけるとき(南の海の方が多いのですが)は、岸近くそれも水面近くで浮いている?漂っている?ことが多いんです。
どうやら【ボクは、ゴミ(枯れ葉?)ですよ~】と周囲にアピールしているようです。
大きな魚などに食べられないように工夫をしているのですね。
で、大きくなるとこうなります。
こうなると、大手を振って海の中を泳げます^^
来年の夏、アオリイカのチビが再びやってくるまでは、いろいろな生きものを紹介できれば…と考えております。