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鳥羽水族館 飼育日記 鳥羽水族館 飼育日記

最新の日記一覧

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ヤマトトックリウミグモのコケムシ

先日、飼育日記でお伝えしたヤマトトックリウミグモの担卵肢に付着したコケムシですが、ウミグモもコケムシも弱っているので早々に標本にしてしまおうともくろんでいたら… 水槽に入れて数日後、ウミグモは徐々に調子を取り戻してきまし

投入!ウミフクロウ

エントランスホールにあるサンゴ水槽。 完成から10年以上経過し、サンゴの成長もまぁ良いのですが…ここ数年、イソギンチャクが増えすぎてほとほと困っています。 種類はスズナリイソギンチャク。 分裂でどんどん増殖していき、今で

快眠?

今朝、見回りをしていたら… 海獣の王国で発見! キンタ君が、水中でお休み中! 岩を枕に気持ちよさそう もうちょっと寄ってみよう スヤスヤ… あ!気づかれた!! このあとキンタ君は、ゆっくりと泳ぎ始めました。 朝の睡眠を邪

ステキな貝殻~

あっっと! もう12月24日…早いものですね。 クリスマスネタはないかなぁ~と思っていたのですが… 皆さんは鳥羽水族館にある【マリンギャラリー】に足を運んだことはありますか? 貝殻がいっぱい展示されているコーナーですよ。

メリークリスマス☆

本日23日から25日まで、ラッコのイカミミジャンプが、クリスマスバージョンになってます! と言うことで、どんなのか紹介したいと思います。 いつもは水槽のガラスに貼りつけたイカミミに、ラッコのメイがジャンプするのですが ク

ダイオウグソクムシにヒドロ虫がいました

この飼育日記は個人的なデーターベースとしても使用しているので、マイナーな生物ばかりアップしていますが、ご容赦下さい。 …って、今更ですが。   今朝の見回りで、ダイオウグソクムシ№5がちょうど良い位置にいたので

ヤマトトックリウミグモ抱卵中

先日の飼育日記でヤマトトックリウミグモの担卵肢にコケムシが付着していたと書き込みましたが、この担卵肢は元々卵を抱えるために使われるもの。 基本的に頭部の付属肢は4対あり、3対目が担卵肢です。 (画像はウミグモを腹側から見

ウチワザメが排便していました

伊勢志摩の海ゾーンのウチワザメ(エイの一種) 夕方の見回り中、排便の瞬間に遭遇。 きれいに出たので、便(うんこ)を回収してみました。 サメやエイの仲間は、食物を腸内に長く留めて栄養を吸収できるように、腸の内面にらせん弁と

ドロノミがいました

昨日、いつもの菅島の漁師さんから生物をいくつか頂きました。 その中のヤギの仲間を見ていて、小さな生きものに目が留まりました。 大きさは5ミリほど。 ドロノミというヨコエビの仲間(端脚類)です。 可愛い!(背面から撮影)

命の伝え方

長文です!お時間ある時、暇な時にでも興味のある方だけお読み下さい! 動物には直接関係ないお話になります!   先日、館内を歩いていたら小学生ぐらいのお客様にこんな質問をされました。 「ペリカンは何回死ねるの?」

ヤマトトックリウミグモにコケムシが付着していました

私は全く平気ですが、もしかしたら閲覧要注意かもしれません。 お気をつけ下さい。     さて、本日、深海底引き網で採集された生物が何種類か入館しました。 ヤマトトックリウミグモもその中の一つ。 届いて

オオグソクムシの幼生が脱皮しました!

8月17日に孵化したオオグソクムシの幼生(マンカ幼生)。 いつの間にやら4ヶ月が経過し、今は4匹しか残っていません。元気そうですが。   幼生は何故か沈木の隙間に潜る習性があるようです。 これは10月の様子。