3月の底曳網で見慣れないヤドカリを採集したのですが(水深200-300m)詳しい人からウロコイトヒキヤドカリNematopagurus lepidochirusだと教えていただきました。ハサミ脚はウロコ上の突起に覆われて
年: 2021年
アシカショーメンバー
こんにちは、桜もキレイに咲いてきました。3月ももう終わりですね。 実はまみかん、3月31日でアシカショー最後となります。入社してからひたすら前を向いて走り続けた結果…なんと…22年間もアシカショーをしていました笑 思い出
ヒラアシクモガニの特徴的なポーズ
ヒラアシクモガニは水深200m以深に生息するカニで、長い脚が特徴です。成体はいつも砂の上に這いつくばり、ほとんど動かない印象ですが、夜になるとカッコ良く立ち上がる姿を見かけます。 ヒラアシクモガニのハサミは比較的小型です
小さなカニが増えました
先日の沖合い底曳き網採集はカンムリヒトデのシダムシだけに興奮していたわけではなく、ちゃんと展示生物も色々採集しましたよ。 採集地点は熊野市沖の水深200-280mでしたが、この海域の特徴なのか、カンムリヒトデを始めとした
セイウチ、春のボーっと祭り。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 鳥羽水族館の目の前の線路沿いの道には、桜が咲き始めました! 季節の変わり目ですが皆様いかがお過ごしですか? セイウチたちもセイウチ―ムも変わりなく、セイウチ
カンムリヒトデのシダムシ
最近の私の胸を焦がすマイナー生物のひとつがシダムシ。 シダムシはヒトデの体腔内に寄生する甲殻類で、身近な生物だと、フジツボの仲間に比較的近縁です。 昨年は研究者との連携で、東シナ海の1種と熊野灘で採集した2種のシダムシが
ナイストゥーミーチュー
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。だいぶ日も長くなり暖かくなってきたので、心の中で喜んでいるなかざわです。今回は桜の季節がやって来た!と、いうことでミシシッピーワニのお話をしようと思います。(←桜とワニ…全く関係ない)