先日の朝の見回り中、へんな生きもの研究所で口から白煙のようなものを吐き続けるジンゴロウヤドカリに遭遇しました。数分間は続いていたでしょうか。 どうもこれは放精に見えます。でも、ヤドカリ自身は放精しないはず。果たして…誰が
年: 2019年
ジクネカイメン成長開始
現在、へんな生きもの研究所で飼育中のカイメンの話題です。 このカイメンは2016年の春に熊野灘の水深250-300mで採集されたもので、以前、知り合いのカイメン博士に調べてもらってジクネカイメン属の一種(Rhizaxin
セイウチトレーナーの忘れ物。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 さて、鳥羽水族館では1日2回の「セイウチふれあいタイム」を行っています。 そのセイウチトレーナーとふれあいタイムに欠かせない「道具」を皆さんはご存知ですか!
パラオオウムガイB7が孵化しました
パラオオウムガイのベビーラッシュは続いています(笑)。昨日、7個体目となるB7が誕生しました。 これで総数6匹になりました(B1のみ孵化後4日で死亡) 給餌は火曜日と土曜日の週2回。プラスチックカップに1個体ずつ隔離して
セイウチ訪ねて220里。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 さて、水族館に来る人はたくさん居ますが、時には、セイウチに会いに来ました!と言ってくれる方もいます。 担当者としてこんなに嬉しいことはありません(*^^*)
ウーパールーパーの赤ちゃん
奇跡の森の一角に、ウーパールーパーの水槽があるのをご存知でしょうか? 実は今、この水槽の左側にウーパールーパーの卵があるんです!! 始めはカエルの卵のような感じですが、そこから少しずつ成長して現在はこんな感
テンプライソギンチャク展示中
群体は小さくなってしまいましたが、へんな生きもの研究所で現在もテンプライソギンチャクを展示中です。 本種は去年4月に新種記載されたばかりのイソギンチャクで、ノリカイメンの一種と共生する珍しい生態を持ちます。2006年に神
ガラスエビが見たい!
昨年生まれのイセエビの赤ちゃんが大きくなっています。 イセエビは卵から生まれたあと、約300日間、透明で親のイセエビとは違う形で過ごし、その間フィロソーマと呼ばれます。フィロソーマは体長1.5mmほどでふ化し、脱皮をしな