先日、写真を撮るのにラッコ水槽に入ったのですが、ロイズ君のカメラ慣れしていること。 近っ! 気がつくとすぐそばにいたのですが、カメラは気にならない様子。 なので、陸で伏せる時に近づいてみることにしました。 こんな感じです
月: 2016年9月
ウミサボテンが産卵しました
釣りバカ飼育員つじです。 先日、帰宅してお風呂に入り、ゴボウ大量投入の豚汁を啜ろうとしたときにTEL もりたきさんからでした。 「つじくん、ウミサボテンが産卵しているよ!」 あわてて、短パンのまま水族館へ駆けつけました。
さぁー! 9月に入って早くも15日! 時の流れに身を任せてたら とんでもないところまで流されそうです。 ともちゃんです。 日中は蒸し暑かったりじめじめしますが 朝晩は涼しくなって
スイクチムシがアクシデントで別のヒトデに移動しました
スイクチムシは見かけからは想像つかないですが、実はゴカイなど同じ多毛類(環形動物)の一員。 昨年は熊野灘の沖合底引き網で採集したヒトデ3種(ウデナガゴカクヒトデ、ヒメヒトデの一種、カンムリヒトデ)の体内から未記載種と思わ
ミノエビと一緒にエビヤドリムシも展示しました
先日の沖合底引き網採集でエビヤドリムシが寄生したミノエビが採集できたので、試しに持ち帰ってみました。 ミノエビはすぐに死んでしまう印象があったのですが…今回はひとまず展示できました。 エビヤドリムシの仲間は主にエビの鰓室
高校生がイカを解剖しに来ました
今、大阪大学の方と一緒に熊野灘のニハイチュウについて調べています。 ニハイチュウはタコやコウイカ類の腎嚢に寄生する体長数百μm〜数mmの小さな生物。多細胞生物でありながら体を構成する細胞はわずか40個以下で、器官の分化も
クマサカガイの便を見る
昨日採集してきた生物ではありませんが、へんな生きもの研究所でクマサカガイを展示しています。 (クマサカガイは自分の殻の上に貝殻や小石などを付着させる習性を持つ巻き貝です) これまでに摂餌は確認できていませんが、この個体は
熊野灘の生物採集に行ってきました
本日は熊野灘漸深帯底引き網採集に行ってまいりました! いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗せていただき、早朝3時から夕方まで。 展示生物の採集はもちろんですが、熊野灘にどのような生物が分布しているかも調査します。 今回
新たなロクソソマか?
ダイオウグソクムシ13号の左第5・第6胸脚付近に魅惑のデルタゾーンを確認しました! 全体を写すのは難しくこれがやっとですが… 刺胞動物のヒドロ虫類と、外肛動物のコケムシの仲間、そして内肛動物のロクソソメラの仲間が向かい合