現在、へんな生きもの研究所で飼育中のメダマウオノシラミ Rocinela oculata が調子良好(オオグソクムシ水槽で飼育中) この個体は今年の5月に熊野灘の底引き網で採集したものですが、過去に入手した個体はすべて数
投稿者: もりたき
アラサキガンガゼでした…
7月15日スタートの夏イベント「超危険生物水族館」。 準備作業も大詰めです。 さて、このイベントで展示予定のガンガゼ(県内で採集し、現在、予備水槽で飼育中)について先日の飼育日記で紹介しましたが、その中で「
ビワガイ展示しました
予備水槽にいた【ビワガイ】をへんな生きもの研究所で展示してみました。 ちょっと変わった形をした巻貝で、その名の通り果物のビワかイチヂク(英名ではfig shell イチヂク貝)のように見えます。 上から見るとこんな姿。
ヨコヤホンヤドカリに共生するIsaea属ヨコエビ
熊野灘の沖合底引き網で、水深200mあたりでヨコヤホンヤドカリの体に共生するヨコエビの仲間が採集されます(体長5mm) 現在は展示していません。 これまでに何度か飼育日記で紹介していますが、このヨコエビはイシクヨコエビ科
珍しいヒトデでした!
「いつもお世話になってばかりで申し訳ありませんが、またヒトデの種類を教えていただきたくメールした次第です。」 先月、知り合いのヒトデ研究者にこんなメールを送りました。 このヒトデは先月5月の沖合底引き網採集で、尾鷲沖
シラヒゲウニとシーグラス
記録を残しておかなければいけなかったのですが、うっかり忘れていました。 エントランスホール入ってすぐのサンゴ水槽で飼育していたシラヒゲウニ。 水槽の岩陰にいる姿をたまに見かけるのが楽しみだった、お気に入りのウニでしたが、
エビジャコのエビヤドリムシ
先日紹介した、尾鷲沖 熊野灘水深280-290mで採集したエビヤドリムシの仲間ですが(矢印) 正体不明のため、ヤドリムシ研究者さんにきちんと調べてもらうことにしました。 あくまでも私のカンですけど、珍しい種類のような気が
エビヤドリムシが続く…
前回、4年前に採集したイバラガニの中から2組のエビヤドリムシが見つけたよ!という話題を紹介しました。 その中でお伝えしたように、エビヤドリムシ類とはエビやヤドカリの鰓腔や腹部に寄生する等脚類(ダンゴムシの仲間)です。 以