どーも、【いま】です( ^o^)ノ
今まで鳥羽水族館のショーチームはアシカとセイウチで分かれて仕事をしていました。
最近は、アシカとセイウチの垣根を無くして、1つのチームとして始動しています。
そんな中【いま】は、前回オタリアのあられを紹介させてもらった訳なんですが、新たな発見がありました。
鰭脚類は主にアシカ科、アザラシ科、セイウチ科で分けられています。
今更ながら、アシカとセイウチの後肢の違い(?)を発見しました。
ある日、オットセイの採血を観察していると、オットセイの後肢に違和感を感じ、すぐにセイウチの後肢と見比べました。
その違いがこちらです。
オットセイの後肢
セイウチの後肢
お分かりいただけますか?
微妙に分かづらいかもしれませんが、オットセイ(アシカ)は後肢を自然に伸ばすと爪がある面が上になります。
セイウチは後肢を自然に伸ばすと爪がある面が下になるんです。
他個体のアシカ、セイウチを見比べてもそうなります。
今更ながら、アシカとセイウチ、四つ足で移動するフォルムは似ていても、
後肢の関節?可動域?骨の位置?がちょっと違うのかなーと思いました。
まだ綿密に調べられていないので、また何か分かったらここで書かせていただきますね(^^ゞ
【いま】