以前、青いザリガニも茹でると赤くなる。ということを書いたことがあります。
今回は生きているザリガニの色変化の話です。
ザリガニは、脱皮をすると体の色が変化することがあります。
家でザリガニを飼育している方からすると、そんなに珍しい話ではないのですが、たまに劇的な変化をすることがあります。
以前、ブリーダーの方から頂いた黒いザリガニが、鳥羽に来てから3回目の脱皮で青色に変化しました。
「色が変わるかもしれません」と言われてましたが、ここまで綺麗な青色になるとは・・・
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以前、鳥羽水族館で生まれた普通のアメリカザリガニで、他より色が薄かった稚ザリが脱皮をするごとに青色が強くなっていき
さらに青くなるかと思いきや、真っ白になったこともありました。
元々、ザリガニは青色が出やすいとは、聞いたことがありますが、1枚脱いだら別ザリに変化する様子は、何回見ても驚きます。
ちなみに鳥羽水族館では、偏ったエサは与えず、市販のザリガニフードや熱帯魚の餌の他に、時々お手製の植物性フードを与えています。
【飼育研究部 せこ】