奇跡の森には様々な種類の両生類・爬虫類が展示されています。
種類数が多ければ多いほど、中にはあまり注目されない生きものも存在します。
例をあげるとすると…
こちらの、私が担当しているオオミズヘビ。
この子がいる水槽の前にお客さんがいるのをあまり見かけないんですよね。
(隣のウーパールーパー水槽は人気にも関わらず…)
色合いも地味だからなのかな?
せっかくの機会なのでオオミズヘビがどんな生きものなのかご紹介しましょう。
野生ではタイ、ベトナム、マレーシアなどの東南アジアに生息しています。
名前の通り、体長は最大で120cmまで大きくなると言われています。(この子はまだ50~60cmと言った所でしょうか。)
「ミズヘビ」と言われるだけあって1日の大半を水中で暮らす「半水棲」という生活リズムを送っています。
(運が良ければ陸にいる姿が見れるかも!?)
食性は魚食性で泳いでいる魚を素早く噛みつき捕食します。
では、鳥羽水族館では一体どんな餌をあたえているのか?
それについては、また次回に紹介します。
お楽しみに!【飼育研究部 ニッシー】