…と、それを見た瞬間、タイトルそのまんまの言葉を心の中で叫んでしまいました(笑)
今月12日に国内初となる脱皮に成功したダイオウグソクムシ№5ですが、脱いだのは後半部のみ(第5胸節以降)
前半分のは脱皮いつになるのか…
一昨日(水曜日)は私は休みでしたが、翌日に予定していた熊野灘の沖合底引き網採集の準備のため夕方、水族館に出向いていました。
そのついでに、ダイオウグソクムシ№5の様子を見ようと、水槽をのぞくと…
驚きました。
この日記でもお伝えしていますが、№5は後半部を脱皮した当日から擬岩のシェルターに頭を突っ込んで全く移動することはありませんでした。
それが180°方向転換してこちらを見る格好に…(確認すると朝からこの格好だとか)
これは…もしかすると、もしかするのか。
実は、後半部を脱皮した時も、前日までじっと隠れていたシェルターから移動して脱皮していました。
脱皮前には動きに大きな変化が見られるような気がしていたのです。
…まさかと思いますが、少し予感めいたものを感じてしまいました。
…ところが、帰館して水槽をのぞいてみると…昨日と同じ格好。
結局、昨日は前半部の脱皮はしませんでした。
いつになるのか?近いのか?
無事に脱皮成功すれば飼育下では世界初の可能性も。
ただただ無事に脱皮して欲しい。
あ、欲を言えば他のニュースとかぶらないようにしてもらえば、色々な方面の方にありがたがられるんですけどね(笑)
春休みになると、大きなニュースが目白押しですしね。
【飼育研究部 森滝丈也】