学名:Spirobranchus giganteus
サンゴ礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息するゴカイの仲間。幼生期にサンゴに定着して棲管と呼ばれる体を入れる管を形成しながら成長する。サンゴはそれを取り囲みながら成長するため、サンゴから色鮮やかなイバラカンザンシのエラだけが外に出ている姿になる。
分布:本州中部以南、世界中の暖海域
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腕の長さが15cmに達する比較的大型のウミシダ。腕の本数は40本を超える。色…
傘には放射状の褐色の縞模様がある。触手は長く伸び、刺されるとひどく痛む。鳥羽…
川の河口域の草原などで見られる。川の流れの中では、川底の木の葉や岩の周りを素…
貝殻やサンゴのかけらなどを背中に背負い、砂地などを横にではなく前後に移動する…
釣鐘形の傘の縁に束状の細い触手がついている。傘径は2㎝までの小型のクラゲ。…
やや粗めの底砂に埋もれて堆積物など食べているが、岩の上でもよく見かける。…
岩や船底、他の動植物などに固着し、全く移動しない。…
細長い脚が特徴で、脚の紅白の模様が「真田紐」に似ていることから名付けられた。…