前回の飼育日記で紹介したカコボラ(加古法螺)のカコは昔の言葉で「水夫、船乗り」を意味します。ちなみにオウムガイNautilusもギリシャ語 naus「水夫、船乗り」に由来するので、偶然、語源が同じでしたね。 さて、今回は
年: 2024年
セイウチたちの繁殖期が近づいてきました。
皆さんこんにちは、ともちゃんです。 またまた久しぶりの飼育日記になってしまいました…。 季節の変わり目、肌寒い日もあったり風の強い日もあったりしますが、セイウチたちは元気に過ごしております。 そ
そ、そんなはずは!?
潜水掃除後に館内を歩いていると モリタキ氏に突然よび止められました。 「サンゴ水槽にチンアナゴがいるねんけど!」 チ、チンアナゴ? 潜水した時にはそんなのいなかったはず… そもそもチンアナゴは※「特別展示室」にしか展示し
オウムガイの雌雄判別
前回の飼育日記で一部、間違いがありました。 「先住のパラオオウムガイ№105(オス)が興奮していきなり交接したのは、オスの№117だった…」と書き込んだのですが… すみません。№117はオスではなくて、ちゃんとメスでした
タイノエのマンカ幼生が誕生しました!
先日、伊勢志摩の海ゾーンにある水槽の中を多数のマンカ幼生が泳ぎ回っていたので回収しました。 タイノエはダンゴムシと同じ等脚目、ウオノエの仲間です。普段はマダイやチダイなどの口腔内に寄生して、口の中で成熟すると、子ども(マ
パラオオウムガイがやってきた!
先日10月20日に新たなパラオオウムガイが加わり、それまでいた個体と合わせて総勢13個体の大所帯となりました! 現在、オウムガイの仲間は個体数が減少しており、保護のため国際取引に制限が設けられているため入手が困難になって