今回、熊野灘の漸深海帯(水深300m~)で採集された3種の稀少な寄生性等脚類に和名が提唱されました。 和名がついたグソクムシ科の2 種はこれまで日本からの記録が無い本邦初記録、もう1種のスナホリムシダマシ科(新称)は太平
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カクレクマノミの産卵(2回目)
昨日は東大でイソギンチャクを研究している学生さんが来館し、今進めている研究について興味深い話を聞くことができました。 そんな彼の目にとまったイソギンチャクのひとつがこれ。 鳥羽の菅島沖水深70mで採集されたカワリギンチャ
オオベソオウムガイの胚
オオベソオウムガイの胚が逆子だったと8月29日にブログで紹介しましたが、知り合いの研究者曰く、タコやイカの胚は酸欠状態になると水腫らしきものができて頭部が膨れてしまうそうです。 あのオオベソオウムガイの胚も似た状態に見え
男子校に女子が転校してくると
ダイオウグソクムシは現在、総勢8匹。 このうち唯一のメスは先日仲間入りしたばかりの24号。 今朝、水槽の前に来てみると…なにやら意味深な(笑)配置になっていました。 夜のうちに移動したようです。 左の擬岩に
なーつのおーわーりー
こんばんはー えんどぅーです! ごめんなさい!前の質問からおサボりしてしまって、気づけば夏休み最終日でした… まだ宿題が終わっていないなんて方はもういないと思いますが、えんどぅーがギリギリで書いた宿題よかっ
オオベソオウムガイの逆子(逆さ胚)
オウムガイの胚は卵黄の上側で発生が進みます。 これは以前、資料用に撮影した画像ですが、卵黄の上にちょこんと乗っているのがオウムガイの胚。幼殻と黒い目が見えています。 孵化まで水温24℃でおよそ10ヶ月かかります。 ところ