へんな生きもの研究所でホッコクエビを展示開始しました。 ウミケムシと同居になります。 色鮮やかな体色で私が好きなエビのひとつです。 このホッコクエビはクルマエビの仲間(クルマエビ科)では、最も北にまで分布する種類のひとつ
カテゴリー: 08 無脊椎動物
ハブクラゲとオオマルモンダコが引っ越しました。
夏イベント「超危険生物水族館」は大盛況のうちに、昨日で終了しましたが、一部の生物は場所を変えて展示継続する事になりました。 そのひとつが猛毒ハブクラゲ。 そのまま展示水槽ごと へんな生きもの研究所に引っ越しとなりました。
鏡餅ウニの行動観察⑦
さて、前回予想した通り、昨日の夕方には再び3組全てが「鏡餅」になりました(組み合わせは左からPp, Wr, Rwですけどね) ところで、今、行動観察している3組以外に隔離水槽の外側にも鏡餅ウニがいます。 そこで、閉館後に
鏡餅ウニの行動観察⑥
引き続き、熊野灘の水深300m付近に生息する「鏡餅ウニ(仮称)」の行動観察です。 前回、新たな個体xを導入したところ、すぐに大型個体の上に乗って鏡餅になったものの、結局追い払われてしまい、最終的には全て初めの組み合わせに
ニチリンヒトデが摂餌した!
ニチリンヒトデの好物はイトマキヒトデだとする研究報告があります。 ニチリンヒトデ イトマキヒトデ イトマキヒトデは捕食者であるニチリンヒトデが近づくとそのニオイを感知して逃げ出すそうです。 これは面白い。 ところが、熊野
和名なしヒトデからスイクチムシが見つかりました
熊野灘の沖合底引き網で採集したヒトデが死ねば、ヒトデの寄生虫であるシダムシ(甲殻類)やスイクチムシ(多毛類)を探すため、ヒトデの中身をチェックしています。 前回の9月10日の沖合底引き網では、水深165mからゴカクヒトデ
ニハイチュウのミニレクチャー
飼育生物種類数日本一の鳥羽水族館。 飼育できない(でも知って欲しい!)生きものは飼育日記を通じて紹介するようにしています。 そのひとつがニハイチュウ。 ニハイチュウは体長数百μm〜数mmほどの小さな生物で、タコやコウイカ
Rosaster属ヒトデを採集しました
昨日の熊野灘沖合底引き網採集で興味深いヒトデが1個体採集できました(尾鷲沖 水深165mで採集) こちらです↓。 Rosaster属の一種だと思います。和名は不明。 見つけた時には少し興奮しました。 と言うのも… 201
ウデナガゴカクヒトデのシダムシが2匹も見つかりました
9月に入り、熊野灘の沖合底引き網のシーズンが始まりました。 さっそく本日、新人Yくんと出かけてきました。 いつもお世話になっている甚昇丸さんに乗船して早朝3:30から夕方まで。 やはり採集は楽しいですね。今回も珍しいモノ